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20231206 中田翔がんばれ

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするために全力を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。

私は、なんだかんだ言って中田翔が好きです。昭和っぽい感じがするからだと思います。以前、札幌ドームに観戦に行ったときのことなのですが、試合前の練習の時にファンサービスで子どもが近くにいたのですが、片膝をついて正面から子どもの話を聞いてました。遠くから見て子どもが好きなんだなと思いました。ヤジが少ない札幌のファンも中田はヤジっていいと思ってる節があり、そこも良かったです。広島との日本シリーズの時、前のバッターの大谷が敬遠されたとき、相手のピッチャーに対するヤジより中田に対するヤジの方がすごかったと聞きました。「おいお前なめられたんだぞ」「下向いてないでバット振れ」その後ヒットを打って(確かタイムリーを打ったはず)現地は大興奮だったとか。中田ってそういう選手だと思います。最後は「はんかくさいんじゃないかい?」じゃ済まされない変な辞め方だったけど、やっぱり応援する気持ちは変わらない。熱しやすく冷めやすいとされる札幌ファンだけど、そういう人って他にもいると思います。中田選手、ドラゴンズでも頑張れ!!

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日のコラム 痛みについて

慢性疼痛は、組織の損傷が治癒した後も、または明らかな損傷がないのに3か月以上続く痛みで、生活の質(QOL)を著しく低下させます。この痛みは感覚的な問題だけでなく、情動的苦痛や認知的ストレス、意欲の低下など、複雑な要素が絡み合っています。

慢性疼痛の発生には脳の機能不全が関与しており、感覚運動ループの破綻、扁桃体の過剰な活動、前頭前野の機能低下、脳報酬系の機能不全が主なメカニズムです。感覚運動ループの破綻は、身体からの感覚情報と運動の統合の失敗を引き起こします。扁桃体の過剰活動は痛みと恐怖を結びつけ、運動を避ける結果、筋力低下を招きます。認知機能の低下は、ワーキングメモリや意思決定に影響を及ぼします。また、痛みの軽減が報酬として認識されにくくなります。

慢性疼痛への対処には、認知行動療法と運動療法を組み合わせたアプローチが効果的です。認知行動療法は痛みへの考え方を変えることを目指し、運動療法は感覚運動ネットワークを活性化します。個々の状況に応じた心理的および身体的アプローチが、悪循環を断ち切りQOLの向上に寄与します。

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