20240429 拾う
今日の道新を読んでいて、面白い記事を見つけました。世界の紛争地を撮影した写真家の長倉洋海さんの記事です。面白い文が沢山ありました。「戦下にいる人ほど平和を強く求めている」「一人一人、その場所で自分自身を変えることが、実は世界を変える一歩になる。」「地球は人間がいてもいなくても関係ない。人間がいなくなっても他の動物や植物は困らないのだから」「私たちは地球に生かされている」それらは、初めて聞く話ではないのだけれど、そりゃそーだろって話ばかりなのだけれど、一つ一つに「なるほど」と思いました。その中で、写真の文章が特に印象的でした。「切り捨てられたところ、削りとられたところにこそ大切なものをがあって、」の一文が好きです。
私は伝わらないと言葉じゃないと知りながら、大事な時ほど沈黙してしまいます。そんな時は自己嫌悪です。頭の中にある沢山の言葉が出口でつまる感じがあります。自分の考えを発信するのは大事なことだと思うけれど、出力できない言葉にも意味がある。切り捨てできなくてもいいんだなと思いました。
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