20240430 giant killing
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
先日、サッカー U-23アジア杯で韓国がインドネシアに負けました。それに伴い韓国はオリンピックに出場できなくなり、これは本当に久しぶりのことらしいです。ダイジェストしか見ていないけれど、どっちも強いチームに見えました。インドネシアも強いチームに見えました。最後はPK戦で12人目までもつれてインドネシアが勝ったそうです。そこまでもつれたら、格下の方がメンタル的に有利だったかなと想像しています。インドネシアに負けて韓国がオリンピックに出れないのは驚いたけれど、考えてみたら日本がドイツやスペインに勝ってドイツが予選敗退なんてこともあったわけだし、今後は、こういったのが増えると思いました。格下や格上なんて発想が無くなるかも知れない。
なんだかんだいいながら、現在はワールドカップの優勝国は常連国ばかりです。しかし、常連国以外の国が優勝する日は近いと思いました。最初の国は日本であって欲しいと思いました。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 大腸湿熱(だいちょうしつねつ)
大腸湿熱(だいちょうしつねつ)は、中医学において大腸に湿気と熱が蓄積された状態を指します。この状態は、体内に湿気が侵入し、さらに熱が加わることで大腸の機能が損なわれることが特徴です。大腸は主に水分の吸収と排泄を担当しており、これらの機能が正常に働くことで健康が保たれています。しかし、湿熱が蓄積されると、これらの機能に影響を及ぼし、さまざまな不調が現れることになります。
湿熱状態のメカニズムとして、まず湿気が体内に入り込むことで水分バランスが乱れ、腸の正常な排泄機能が妨げられます。この結果、便秘や下痢といった症状が引き起こされ、熱が体内で炎症を引き起こします。炎症は腸内環境を悪化させ、便が硬くなったり、逆に下痢が続くことにも繋がります。また、腹部の不快感や痛みを伴うこともよくあります。
大腸湿熱の主な症状には、下痢、便秘、腹痛、腹部の膨満感などが含まれます。特に下痢の場合、便が粘り気を持ち、時には血液や粘液が混じることもあります。加えて、発熱や口渇、舌が赤く、苔が黄色いといった特徴も見られ、脈は滑脈(かつみゃく)となり、これは湿熱の影響を示す重要なサインです。
「天枢(てんすう)」は大腸の働きを促進し、「合谷(ごうこく)」は全身の気の流れを整える役割を果たします。これらの経穴を刺激することで、体内の湿熱を取り除き、大腸の状態を改善することが期待できます。