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アルコール依存症 これだけは

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最近、お酒の量は増えていませんか?

アルコール依存症は精神疾患です。老若男女を問わず誰でもなる可能性があります。

他の疾患と同じように、予防と早期発見・早期治療が大事です。そのためには最低限の知識が必要です。

  • 適度な飲酒と休肝日をつくることが大事。厚生省が勧める節度ある適度な飲酒量は男性で一日当たりアルコール20g(ビール500mlを一本相当)。40g以上で生活習慣病のリスクが高まるそうです。女性の場合は男性よりアルコールの影響を受けやすい体質だと言われています。
  • 休肝日は週二日が目安。
  • 早期発見についてですが、いわゆる酒好きと依存症の線引きは厳密には難しいそうです。有名なチェック法があるので、まずは一度試してみてください。https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/screening/
  • アルコールに限らず依存症患者は弱い人・ダメな人だというイメージがあると思います。これはかなり偏った先入観です。強い人には中々なれないし、真面目な人だって依存症にはなります。
  • アルコールに寛容な日本の風土やアルコール依存症に対する先入観が早期治療を遅らせていますが、アルコール依存症はお酒を飲む以上は誰でもなりえます。依存症は1人で解決するのは難しいので、専門家や自助グループに相談してください。

まとめ

お酒を飲みすぎないことと休肝日をつくることで予防する。

早期発見のために一度はチェックリストで調べる(すぐ終わります)。

アルコール依存症は誰でもなりえる疾患です。正しい知識を持って対応しましょう。

https://find47.jp/ja/i/iTcJB

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