このサイトでは、関節リウマチと診断された人が日常注意することが書いています。
関節リウマチの治療は目覚ましい進歩をとげていますが、残念ながら一生付き合っていく病気です。症状を改善するために普段の生活で工夫が必要です
目次
関節に負担をかけると関節の変形を進める要因になります。
普段の姿勢や何気ない動作を見直すことで関節の負担を軽くすることができる。
例えばこんなこと
- スマホを両手でもつと手首の負担を軽くすることができます。
- 椅子から立ち上がるときは、手のひらから腕全体を使って体重を支えるようにして立ち上がる。
- 関節が腫れて熱を持っていなければ体を動かすことが大切です無理のない範囲で歩いたり家事をするといいでしょう。特に水中ウオーキングは関節の負担が少なくおすすめです。
- 関節が腫れて痛む場合や体調が悪い場合は無理をしないでください。その日の自分の体調と相談しながら過ごしましょう
感染症と合併症の予防
- 抗リウマチ薬や生物学的製剤などの治療をしている場合は免疫の働きが抑えられているため病気の進行が抑えられる一方で感染症にかかりやすいです。
- うがいや手洗い、マスクの着用など感染症の予防に努めましょう。関節リウマチの患者さんの約2割になんらかの合併症があると報告があり場合によっては使えないお薬もあります。定期的な受診を続けるとともに気になることは早めに主治医に相談しましょう。
まとめ
関節リウマチと上手に付き合うには、毎日の体調管理と生活習慣の改善が大切です。健康的な食事と適度な運動、十分な睡眠は体調管理の基本です。生活習慣の改善に努めましょう。