20240115 レンガ職人
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
面白いたとえ話を聞きました。教会を作っているレンガ職人に何をしているかを質問したら、ある職人は「レンガを積んでいる」と返答して、別の職人は「教会を作るためにレンガを積んでいる」と返答して、また別の職人は「世界平和のための教会を作るためにレンガを積んでいる」と返答した。三人目でいるためには、頭と心が必要だと思います。どの仕事にも通じる、良い質問だと思います。
ただ、目の前のことに囚われているようでは社会貢献なんかできないのだと気付かされました。
囚われることも大事ですけどね。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 めまいと肝火上炎
肝火上炎によるめまいは、肝の「火」が過剰に活発化し、上半身に熱が集中することが原因です。この状態は、ストレスや感情の高ぶりが直接的な引き金となり、肝のエネルギーが上昇します。結果として、頭部に熱が上がりやすくなり、めまいや頭痛、吐き気を伴うことがあります。さらに、怒りっぽくなったり、顔が赤くなるといった症状も現れることがあります。
改善には、肝の火を鎮め、心身のバランスを整えることが大切です。リラクゼーションや瞑想、深呼吸が効果的で、適度な運動もエネルギーの流れを良くし、ストレスを軽減します。これにより、心の平穏を取り戻し、肝の機能を正常化させることができます。
また、経穴を活用することも有効です。たとえば、「風池(ふうち)」や「太衝(たいしょう)」といったツボを刺激することで、肝の火を鎮め、エネルギーのバランスを整えることができます。これらのツボは、体内の気の流れを改善し、症状の緩和を助けます。