20240127　失敗すること

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

私は本を読むことが好きで、これまで色んなジャンルの本を手に取ってきました。以前は小説ばかり読んでいた時期もありましたが、最近はほとんど小説を読まなくなりました。代わりに、経営者の話を中心に読むようになっています。それはなぜかというと、彼らの言葉や体験談には、自分自身を見つめ直すきっかけにしています。

本を出版するような経営者は「成功者」「カリスマ」といったイメージが先行しがちですが、実際に彼らの話を読んでみると、その裏側には多くの失敗や葛藤があることが分かります。どんなに偉大な経営者でも、最初から全てが順調だったわけなく誰よりも失敗を重ね、何度も立ち止まりながら前に進んできた人たちばかりです。

私が経営者の話を読むと彼らが私と同じように悩み、迷っていることがわかります。
「初めて起業したときは本当に怖くて仕方がなかった」「向いていないんじゃないか」。そんな風に正直に語られる言葉からは、経営者も私たちと同じ「普通の人間」だということが伝わってきます。

以前の私は、挑戦する人に対して「なんであんなことするんだろう？」と冷めた目で見ていたように思います。特に、失敗して苦しんでいる人に共感するどころか、「もっと計画的にやればよかったのに」と切り捨てゴメンでした。しかし、経営者たちの話を読むうちに、彼らがどれだけ一生懸命に取り組み、何度も失敗しながら成長してきたのかを知り、考え方が変わったと思います

成功した経営者ほど、誰よりも努力し、誰よりもたくさん失敗している。他人の一生懸命さや失敗にも寛容になれることと成功は近いことなのかもしれない。

以前の私は、他人の失敗や苦労や成功を「遠いもの」でした。だからこそ、そこに共感することが難しかったのだと思います。

なので勤めていた頃の自分と比較して随分変わったと思います。周りの評価を気にしすぎでした。経営者たちの話を通じて、成功の裏には必ず失敗があり、その失敗が次のステップにつながっていることを学びました。周りの評価はあまり関係ないのです。

失敗を恐れない医療従事者を公言しているようで、おかしな文章ですが、一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。