20240203 節分
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は節分なので恵方巻をいただきました。恵方巻って子どものころは無かったけれど、今は普通ですよね。昔は豆まきだけでした。ハロウィンも昔はほとんどなかったけれど、今はやるようになりました。そのうちイースターとか感謝祭とかもやるようになるのでしょうか?イベントって楽しければ何でもいいと思います。どうしても熱量が覚める方向に動くから無理やりでも熱量が上がるような動きはとても大事だと思っています。我がおからだ治療院もそうありたいです。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 痰湿中阻による耳鳴り
痰湿中阻による耳鳴りは、体内に蓄積された余分な湿気や痰が気の流れを妨げ、特に頭部や耳に影響を及ぼすことで生じます。この現象は、身体の水分代謝が正常に機能していない結果として現れます。具体的には、湿気が耳の中の圧力や流れに障害をもたらし、耳鳴りという不快な症状を引き起こすのです。このような状態は、ストレスや不規則な生活習慣、さらには食事の偏りによっても悪化することがあります。
耳鳴りを改善するためには、まず痰湿を取り除くことが重要です。そのためには、体の気や水分の流れを円滑に保つ必要があります。例えば、中脘(ちゅうかん)という経穴は、胃の経絡に属し、消化機能を向上させることで痰湿を効果的に除去します。この経穴はお腹の中心に位置し、消化を助けることで体内の湿気を減少させる役割を果たします。
また、足三里(あしさんり)は全身の気の巡りを促進し、特に消化器系の働きを強化します。これにより、体内の水分代謝が改善され、痰湿の排出が促進されるのです。さらに、豊隆(ほうりゅう)という経穴も非常に効果的で、脚の外側に位置し、体内に溜まった余分な湿気を排出するのを助けます。
これらの経穴を定期的に刺激することで、体内の痰湿を減少させ、耳鳴りの改善を図ることが期待できます。