メニュー

20240424 疲労×おからだ治療院

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

治療をしていて、患者さんは二種類に分かれると思います。沢山お話をする人としない人です。ただ、どちらにも共通して言えることがあります。それは疲れているということです。鍼灸を受ける人はみんな疲れています。私は治療の目的は疲労を減らすことだと考えています。走って疲れた、立ちっぱなしで疲れた的なのも勿論無視できないけれど、大事なのは精神的な疲れだと思います。精神的な疲れを感じるときは、その人が自分自身に戻っているときだと聞いたことがあります。どんな仕事(行為)だとしても、仕事中はその仕事と同化しています(夢中になっていると言いかえてもいいかと)。疲れは仕事から離れるためのもので、仕事に再び戻るために休んでいる。私はその再定義がシックリきました。話す人も話さない人も、それがその人に戻る過程なのだと考えています。その人がその人の仕事に戻るお手伝いをするのが私の仕事だと考えています。それが病院時代の私には出来なかった私のスタイルだと自負しています。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日のコラム

インターロイキン24(IL-24)は、体の免疫系で重要なタンパク質です。このタンパク質は、病気から体を守り、炎症を調整します。特に、自己免疫疾患や炎症性の病気に関わっています。

IL-24は、細胞に信号を送り、細胞の生き死にに影響を与えます。腎臓の細胞では、IL-24が細胞を死なせることがあり、急性腎障害と関係することがあります。また、免疫細胞を調整して、体が異物に反応できるように助けます。

IL-24のレベルが上がると、乾癬や関節リウマチを悪化させることがありますが、がん細胞を死なせる力もあり、皮膚がんの治療に役立つ可能性があります。

要するに、IL-24は体の健康に大切なタンパク質で、病気と関わっています。今後の研究でその働きがわかり、効果的な治療法が見つかることが期待されています。

目次