メニュー

20240219 声を挙げる

おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

今日は暖かい一日でした。
朝は氷の上に水が張っててツルツル路面で焦りました。春が近いのはありがたいけれど、これでいいのか心配になります。やっぱり、地球の温暖化に対して地球全体で取り組むべきなのだと改めて思います。
みんながそう思っているのに一向に進まないのは何故なのだ。ゆっくりとみんなで足を引っ張りあうのではなく、ゆっくり前進すればいいのだが、それが出来ない。私は、一人ひとりが思っていることを口にしていいのだと思います。平和がいい、安全がいい。そんな当たり前をみんなで口にすることはとても大事なことだと思うのです。ナニ正論を吐いているのだと言う輩もいるだろうけれど、自分から発言することはとても大事なことだと思います。戦争ってお互いが言い返し続けた結果だと思っているので、フラットな位置から自分はこう思いますと言うことは大切だと思っています。
 

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日の東洋医学  陰虚内熱によるめまい

陰虚は、体を潤し冷やす「陰」が不足した状態で、体内に熱がこもりやすくなります。この状態では、水分が減少し、血液が濃くなり、流れが悪くなります。特に脳への血流が不十分になると、酸素や栄養が行き渡らず、めまいが生じます。脳は血流の変動に非常に敏感で、バランスを崩しやすいのです。

さらに、陰虚は不眠やストレスを伴うことが多く、自律神経が乱れます。これにより、血管の収縮や拡張が正常に行われなくなり、血流がさらに不安定になります。こうした過程で、脳への酸素供給が不足し、めまいが起こります。

「百会」は頭頂部にあり、精神を安定させ、気を巡らせる効果があります。これにより、脳への血流が改善され、めまいの緩和に役立ちます。

「太渓」は内くるぶしとアキレス腱の間に位置し、腎の陰を補うことで体のバランスを整えます。陰虚の改善に効果的です。

「三陰交」は内くるぶしから指幅三本分上にあり、肝・脾・腎の経絡を調整し、体の陰陽バランスを整えます。これらの経穴を刺激することで、体内の気血の流れが改善され、陰虚内熱によるめまいを和らげることが期待できます。

目次