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20240228 花粉症

おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

まだ少し早いけれど、そろそろ花粉症が気になってきました。私は数年前まで花粉症に随分悩まされました。3月から6月まで、マスクと眼鏡と薬でキッチリ対応してました。マスクと眼鏡と帽子でエレベーターに乗って警察に通報されたこともありました。今もマスクはするけれど、ほとんど薬は飲みません。随分と楽になりました。一つのきっかけはやっぱり鍼灸だと思います。当時は気付かなかったけれど、今振り返るとあの頃から色々なことが良い方に改善したと思うのです。よく鍼灸は何が出来るのと言われることがあるけれど、やっぱり効果があると思います。そのためにも出来れば保険を使った治療が出来るようになって欲しいです。リスクやコストが低くメリットがある。長く付き合うことが有効だと私は思います。今年のシラカバ花粉はどうなるのでしょうか。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日の東洋医学 肝血虚と肝陰虚

東洋医学では、肝は重要な役割を持つ臓器で、血液の貯蔵や感情のコントロール、視力の維持を行っています。肝血虚と肝陰虚は、肝の機能が低下した状態ですが、異なる症状や原因があります。

肝血虚は、肝に必要な血液が不足している状態で、筋肉のけいれんや手足のしびれ、筋力低下、視力の低下が見られます。主な原因は栄養不足やストレス、過度の運動です。

肝陰虚は、肝の「陰」が不足し、体液が足りなくなることで、目や皮膚の乾燥が起こります。共通する症状には、視力のぼやけやめまい、疲労感、不眠、精神的な不安がありますが、それぞれの原因は異なります。

治療には、鍼灸が効果的で、体のエネルギーの流れを整えて血液循環を改善します。生活習慣の改善も重要で、ストレス管理やリラックスする時間を持つこと、軽い運動を取り入れることが推奨されます。

肝血虚と肝陰虚は放置すると慢性化し、他の病気を引き起こす可能性があります。専門家のアドバイスを受けながら、適切な治療と生活習慣の改善を続けることが大切です。

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