
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、自分の取り組みについて整理したいと思います。
よく聞かれる質問に何故、病院勤務を辞めてまで転職しようとしたのですか?があります。これは本当によく聞かれます。1番困るのはそれに対して納得してもらえるような答えが用意できないことです。自分の中で明確な考えはあるが言語化出来ません。仕方なく「色んなことがちょっとずつ」と返答するけれど、それで「ああそうなんだ」とはなりません。(なるわけない)
コンビニ以上の店舗数と言われている、今の鍼灸整骨(その他色々とある代替医療)の業界はこれからどんどん少なくなるパイ(人口)を前にレッドオーシャンそのものです。どの業界も同様かと思います。ルールが変わったのだと思っています。海外の紛争もそうですし、少子高齢化社会もそうですし、環境問題もそうですし、社会が大きく変革する中で恐らく誰もが、がむしゃらに働くことは出来ても、闇雲に働くことは出来ません。そんな中でこれから求められることは、先ずは(多くの人に)自分のことを知ってもらうこと、自分の知っていることを共有することの二点だと思っています。この二つは同時進行だと思っています。自分を選んでくれた人に対して自分が出来ること(特に時間)は限られています。勉強することと発信すること、要するにインプットとアウトプットをハイピッチですることは今後のスタンダードになると思っています。
私にとってのちょっとずつある色んなことについて今後もブログっていきます。応援お願いします。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム 痛みについて
慢性疼痛は、通常の治癒期間を超えて3か月以上続く痛みであり、その原因は多岐にわたります。特に、中枢神経系の変化や免疫系の影響が大きく関与しています。慢性疼痛において重要な役割を果たすのがBDNF(脳由来神経栄養因子)です。BDNFは神経細胞の成長や機能に関与しており、末梢神経が損傷されると、炎症の時期にBDNFが増加し、抗炎症の時期には減少します。
研究によると、慢性腰痛の患者では、血中のBDNF濃度が低下すると痛みが悪化することが示されています。しかし、免疫系の反応が強まるとBDNFが減少することもあり、BDNFの変化には他の要因も影響しています。
さらに、慢性疼痛には心理的な要因も大きく関与しています。不安やうつ病、社会的孤立感が痛みを悪化させることがあり、これらの心理的要因に対処することも治療において重要です。
