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20231118 ランナー

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

最近、ランニングを再開しました。再開するのは20年以上ぶりで本当に久しぶりです。以前、ランニング習慣があったのは20代のころです。健康意識が高めだったのかもしれない。走ることは自分に向いているなとは思っていた気がします。走ることでリセット出来たような気がします。当時とはランニング環境も変わりました。走る人が増えた気がします。マラソン大会ってお祭りフェスって感じですよね。そもそも情報量が増えたから、こうしたらいいってノウハウが多い。
ランニング仲間探してます。
来年は北海道マラソンを走るつもりでがんばります。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日のコラム 痛みについて

頭痛は、セロトニン、ブラジキニン、プロスタグランジンなどの神経伝達物質や炎症性物質の複雑な相互作用によって引き起こされます。これらの物質は、血管の拡張、神経の刺激、痛みの感受性に影響を与え、さまざまなタイプの頭痛を引き起こします。

セロトニンは、血管の収縮と拡張を調節する重要な役割を持ち、セロトニンレベルの低下は片頭痛の主要な要因とされています。セロトニンが減少すると、血管が異常に拡張し、周囲の神経を刺激することで痛みが発生します。

ブラジキニンは炎症を促進する物質であり、血管の拡張や透過性を高めることで腫れや痛みを引き起こします。特に炎症性の頭痛、例えば片頭痛や緊張型頭痛では、ブラジキニンのレベルが上昇することが観察されています。

プロスタグランジンは、痛みの伝達と炎症反応の両方に関与しています。プロスタグランジンは神経系の痛みの感受性を高め、痛み信号の伝達を強化します。また、炎症反応を促進し、血管の透過性を高めることで、炎症部位での痛みを引き起こします。プロスタグランジンの増加は特に緊張型頭痛に関連しています。

頭痛薬は、これらの物質の作用を調節することで痛みを和らげます。例えば、トリプタン系薬剤はセロトニン受容体に作用し、血管を収縮させることで片頭痛の症状を軽減します。また、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)はプロスタグランジンの合成を抑制し、炎症と痛みを軽減します

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