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20231119 大谷LOVE

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明るい話題が少ない中で大谷翔平のニュースはいつも明るい。ここ数年、大谷が活躍する様子を見てから通勤・通学をする人は多かったと思います。数日前に大谷が二回目のMVPのニュースを見て、さすがというよりはそりゃそうだよなと思ってしまいました。既にすごいことに慣れてしまっています。かつて札幌ドームで大谷を見ていたことも忘れてしまってました。
当初、二刀流に否定的な意見が多かったことも忘れてしまっていました。ケガをするたび、二刀流に否定的な意見が繰り返し再燃していて、その都度跳ね返す大谷翔平は優等生であると同時に反逆児なんだと思います。アメリカではユニコーンに例えられると聞きました。ほめたたえるのは結構だけど、度が過ぎたら、それはそれで人格否定につながるのではと危惧しています。
羽生結弦の離婚のニュースを見て、有名人って本当に大変だなと思いました。成功した人は別カテゴリーだと認識されているのでは、彼らは傷つかないと思われているような気がします。
確かに別格だなとは思うけれど、いくらすごくても人は人なのだと思います。リスペクトする気持ちと、成功していても成功してなくても同じ人間なのだと思う両方があってもいいと思います。
良いところで、ほっといてあげるべきというのが私の結論です。
と言いながら、おじさんだから大谷のパートナーは誰なのか詮索してしまうのだけれど•••••。

今日のコラム 痛みについて

高齢者の慢性疼痛治療には、従来の鎮痛薬の長期使用による副作用リスクが高く、効果が限られるという課題があります。このため、運動療法や認知行動療法などの非薬物療法を取り入れた包括的な治療が重要視されています。

高齢者の治療では、薬物療法に頼るのではなく、身体機能や心理的側面に配慮した非薬物療法の活用が不可欠です。個々の患者に合わせた治療計画を立て、医師や看護師、理学療法士、薬剤師などの多職種が連携することで、より効果的な治療が実現します。

しかし、課題は依然として存在します。高齢者は薬物代謝が遅く、副作用のリスクが高いため、安全で効果的な新薬の開発が必要です。また、非薬物療法の効果的な組み合わせや標準化されたプログラムの確立も重要です。さらに、医療従事者の知識不足や社会的な認知度の低さも問題であり、教育啓発活動の強化が求められています。

高齢者の慢性疼痛治療には、薬物療法と非薬物療法を組み合わせた包括的なアプローチが必要です。これにより、高齢者の生活の質を向上させることが期待されます。今後は、研究の進展と医療現場への適切な導入が重要です。

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