嫌いな人も多いのであまり公言しないのですが、格闘技観戦が好きでその中でも特にボクシングが好きです。昔、一番あこがれていたのは、マイク・タイソンです。色々と問題を起こしたときは、やっぱりガッカリしました。しかし、最近メディアによく登場するようになって、また好きになりました。野獣のような問題児ぶりは影を潜め、ニコニコと話す様子はファンとして心から嬉しい。きっと自分はボクシングが好きというよりはボクサーが好きなのだと思います。裸同然で人前に出て、ノックアウトなんかされたら剥き出しで負けだと思います。そういう場に出る人たちってすごいなって思うのです。今、youtubeで色々見れるから楽しめます。誰が見るんだろうっていうスパーリングの小さな大会とかも面白い。柔術も悪くないのだけれど、如何せんよくわかりません。ボクシングの方が楽しいです。
戦う人たちは好きだけど、口喧嘩は嫌いです。だからブレイキングダウンはちょっと苦手です。
今一番好きなボクサーはカネロです。
今日のコラム 痛みについて
緊張型頭痛(TTH)は、持続的な頭部や首の筋肉の緊張によって引き起こされる一般的な頭痛で、両側性の圧迫感や重苦しさを伴う鈍痛が特徴です。この痛みは日常生活に大きな影響を与えることがあります。TTHの発症には、上位頸神経と三叉神経の持続的な過剰刺激が関与しており、これが中枢神経系における痛み情報の増幅(感作)を引き起こし、慢性的な筋肉の緊張と頭痛を招きます。また、遺伝的要因や心理社会的ストレス、睡眠障害も発症リスクを高める要因です。特に、心理社会的ストレスは視床下部-下垂体-副腎皮質系の調節不全を引き起こし、コルチゾール値の上昇を介して中枢感作を促進します。
治療には、生活習慣の改善や薬物療法、行動療法、リラクゼーション法、精神療法などが含まれます。急性期の対症療法として鎮痛剤が用いられ、慢性期の予防には抗うつ薬や筋弛緩薬が検討されます。行動療法では、リラクゼーション法やストレスマネジメント、認知行動療法が効果的です。これらのアプローチを組み合わせることで、TTHの症状軽減と生活の質の向上が期待できます。患者個々の状況に応じた適切な治療法の選択が重要です。