おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
現在、取り組んでいるのは自由エネルギー原理についてです。これが、難しい。恐らく、キッチリ本当に理解するには数学における高い基礎知識が求められる(大学くらい)と思っています。出来る範囲にはなりますが取り組んでいます。脳の働きを数式で近似化したものと理解しています。意識、認識、学習、運動の説明につながるので頑張ります。少し調べると神経回路の論文は数式が多いです。私の脳の仕組みも確率と積分で出来ているのかと思うとなんか不思議です。
ネットで調べたり、図書館で本を借りたり。数式はyoutubeで調べたり。無料でこれだけの知識に触れられるのだからいい時代です。あとはやったもん勝ちだと思います。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 陰陽における相補
陰陽における「相補」という概念は、陰と陽が互いに補い合い、共存することで全体の調和を保つという深遠な思想です。陰(静、暗、受動)と陽(動、明、能動)は、対立する性質を持ちながらも、実はその関係性は非常に緊密で、片方が欠けるともう片方も成り立たないという密接な絆があります。この相補的な関係は、私たちの生活や自然界においても多くの例で確認でき、普遍的な真理として広く受け入れられています。
具体的な例を挙げると、昼(陽)があるからこそ夜(陰)の存在が際立ち、昼の明るさが夜の静けさを際立たせます。昼の活動(陽)があるからこそ、夜の休息(陰)が必要となり、心身のリセットが行われるのです。日中に行った仕事や活動が、夜の安らぎと回復をもたらすということは、まさに陰陽の相補性を示しています。このように、陰と陽は互いに補完し合い、バランスを取ることで自然や生命の秩序が保たれているのです。そのため、陰陽の調和が崩れると、心身の健康や環境に深刻な悪影響を及ぼす可能性があることも忘れてはなりません。
さらに、この陰陽の考えを日常生活に応用することで、精神的な安定や幸福感を得ることができるのです。たとえば、仕事(陽)とプライベート(陰)のバランスを意識することが、充実した人生を送るための鍵となります。仕事に追われるあまり、プライベートの時間を犠牲にしてしまうと、心の疲労が蓄積し、最終的には仕事のパフォーマンスにも悪影響を及ぼします。このように、陰陽の「相補」の概念は、私たちの日常のあらゆる場面に深く根付いており、調和の取れた生活を実現するために重要な指針となっています。