おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
現在、取り組んでいるのは自由エネルギー原理についてです。これが、難しい。恐らく、キッチリ本当に理解するには数学における高い基礎知識が求められる(大学くらい)と思っています。出来る範囲にはなりますが取り組んでいます。脳の働きを数式で近似化したものと理解しています。意識、認識、学習、運動の説明につながるので頑張ります。少し調べると神経回路の論文は数式が多いです。私の脳の仕組みも確率と積分で出来ているのかと思うとなんか不思議です。
ネットで調べたり、図書館で本を借りたり。数式はyoutubeで調べたり。無料でこれだけの知識に触れられるのだからいい時代です。あとはやったもん勝ちだと思います。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 津液
東洋医学において、津液は唾液、胃液、涙、汗など、人体に存在する正常な水液の総称です。これらの体液は、体の潤いを保ち、栄養素を運び、老廃物を排出するなど、生命活動を支える重要な役割を果たします。
津液は「津」と「液」に分けられます。「津」はサラサラとした体表を潤す液体であり、「液」はネバネバとした関節や内臓を潤す液体です。津液は脾の働きによって生成され、飲食物から得られる水穀の精微が重要な役割を果たします。
生成された津液は脾、肺、腎の協調によって全身に運ばれます。脾は水液を運び、肺は津液を体表や気道に散布し、腎は体内の水分を再吸収し、不要な部分を排泄します。津液が過剰になると、尿や汗として体外に排泄されます。
津液が不足すると、皮膚の乾燥や口渇、便秘などの症状が現れます。さらに、陰虚と呼ばれる状態になると、手足や顔に熱感が生じることもあります。津液不足の原因には、飲食の不摂生、高熱や長期的な病気、激しい下痢や嘔吐、過度の発汗などがあります。
津液不足を改善するためには、体内の水分を補うことが重要です。津液は気や血と密接に関係しており、気は津液を全身に運び、血は津液の生成を助けます。気、血、津液は相互に依存し合い、生命活動を維持するための基盤を形成しています。このように、津液の理解は健康維持に欠かせません。