20240131　言葉

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

ブログを書き続ける中で、私は「言葉」の持つ力を再認識する機会が増えました。言葉は私たちが世界とつながるための最も基本的なツールです。それと同時に言葉はその人そのものを映し出す鏡でもあると思います。どんな言葉を選ぶか、いつ言うのか。あるいは沈黙を選ぶか。それらはその人の内面や価値観だと思います。私たちは日々、多くの言葉を使います。「言葉はその人そのもの」です。
丁寧な言葉遣いをする人は、相手を思いやってのことだと思います。逆もあると思います。私自身、自分の言葉が乱暴になりすぎることに気づき、反省することがあります。それは、私の内面がそのまま外に出てしまっている証拠なのかもしれません。

「言葉の大切さにする人」と同時に「沈黙を大事にする人」が好きです。中には沈黙を不安に感じて不快に思う人もいるかもしれません。しかし、私は沈黙は好きです。沈黙とは単なる無言ではなく、「一番いい言葉を見つけるための時間」だからだと思います。
もちろん、沈黙ばかりが良いわけではありませんが、沈黙は過小評価されている気がするのです。
丁寧な言葉と沈黙。SNSと親和性がないこの二つは議論を深めるために必要です。SNSが議論に向いていないのはこのせいではないかと思っています。

言葉には、私たちが想像する以上に大きな影響力があります。例えば、励ます言葉によって誰かが元気を取り戻したり、逆に傷つく言葉によって誰かが深く落ち込んだりすることもあります。私たちが発する言葉は意図せずとも世界中に届く世の中です。いい言葉を通じて他人も自分も豊かにしたいです。

言葉が無かったら人は争うことは出来ても戦争は出来ないと思います。聖書に「ことばは神であった。」とあるが、神と反対もあると思います。まずは、自分の言葉を丁寧にすることだと思います。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。