20240215 アート論
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
突然ですが、一番のアートは人間自身だと私は思います。理由は同じ人はいないら。当たり前の話、一卵性双生児だったとしても、全く別の人生を歩んでいます。世間はとかく比較と評価とカテゴライズが好きですが、私は否定的です。今のままで別にいいんだよって、それでいいじゃんほっとけよ。そんな気持ちになるのです。同じものが二つとない、その様子がいいのだから。
話はそれますが、同じものが二つとない例として将棋の棋譜が思い浮かびました。限られたマスと限られた駒でやってて同じ棋譜がないなんて素晴らしい。と思って調べてみたら同じ棋譜ってあるらしく少し残念です。
人間はいつまでもそうならないでいて欲しいです。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 痰湿中阻(たんしつちゅうそ)とめまい
痰湿中阻とは、体内に余分な湿気や痰が溜まることで、気の巡りが阻害される状態を指します。これが起きると、気の流れが滞り、体の中のエネルギーの循環が悪くなります。湿気や痰は重く粘り気があるため、特に上半身や頭部への気の流れを妨げることが多いです。
この結果、脳への酸素や栄養の供給が不十分になり、めまいが生じます。体内の湿気が多いと、気が重くなり、上昇する力が弱まるため、頭がぼんやりしたり、ふらつきを感じることがあります。
また、痰が蓄積すると、気の流れをさらに複雑にし、脳のクリアな機能を妨げます。これにより、めまいとともに、集中力の低下や頭重感を感じることもあります。
このような状態を改善するためには、体内の湿気と痰を取り除き、気の流れを整えることが重要です。例えば、胃腸の機能を高めて湿気を取り除くことや、痰を減らす生活習慣の改善が有効です。