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20240308 応援

おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

こんなサイトを見つけてしまいました。


ネットが普通になって、色んな人が色んなことを発信するようになったけれど(このサイトもそう)、悪影響の方が多い気がします(このサイトはそうじゃないですけど。)そんな中で、このサイトを見つけて嬉しい気持ちになりました。
部活って時代遅れな過去の遺産というイメージってやっぱりあって、報道されるときは事件や事故とワンセットだから、ややともすれば無い方がいいってなりがちだと思います。でも、それって偏っていますよね。本当は部活のいいところって沢山あるはずなのだと思います。出てくるアスリートたちが素敵です。イケメンと美女のどちらも好きです。何かに打ち込んでいる人は素敵だと思いました。応援するっていいですね。応援する人される人でいたいです。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日の東洋医学 更年期と腎陽虚

腎陽虚とは
腎陽虚は、東洋医学において「腎」の陽のエネルギーが不足している状態を指します。腎は生命力や成長、発育に関与し、体内の水分代謝や温める役割を持っています。腎陽が不足すると、体温が低下し、さまざまな不調が現れます。

更年期と腎陽虚の関係
更年期は、女性の生理的なライフステージであり、通常45歳から55歳の間に訪れます。この時期、卵巣機能が低下し、エストロゲンなどのホルモンの分泌が減少します。このホルモンの変化は、腎陽に影響を与え、腎陽虚を引き起こす要因となります。

ホルモンの減少:エストロゲンの減少は、腎の機能に影響を与え、陽のエネルギーが不足しやすくなります。特に、エストロゲンは体温調節に関与しており、その減少は体温の低下を招きます。

自律神経の乱れ:更年期には自律神経のバランスが崩れやすく、これが腎陽の不足を引き起こします。自律神経は体温調節や代謝に関与しており、その乱れは腎陽虚を助長します。

消化機能の低下:更年期に伴うホルモンの変化は、消化機能にも影響を与えます。脾の機能が低下すると、食物から陽のエネルギーを生成する能力が減少し、結果として腎陽虚が進行します。

腎陽虚による症状
腎陽虚は、以下のような症状を引き起こします:

1. 腰痛
特徴:腎は「腰」に関連する臓器とされ、腎陽が不足すると腰部に痛みや重だるさを感じることがあります。特に、冷えや疲労感を伴うことが多いです。
メカニズム:腎陽が不足すると、体温が低下し、血行が悪くなります。これにより、腰部の筋肉や関節が緊張し、痛みを引き起こします。
2. 浮腫
特徴:腎陽虚は水分代謝に影響を与え、体内の水分が適切に排出されず、浮腫(むくみ)が生じることがあります。特に、足や顔に浮腫が見られることが多いです。
メカニズム:腎陽が不足すると、体内の水分を調整する機能が低下し、余分な水分が体内に滞留します。これにより、浮腫が発生します。
対策と治療法
腎陽虚による腰痛や浮腫を改善するためには、以下のような鍼灸治療が有効です。

鍼灸治療
腎陽を補う経穴:腎陽を補うための経穴を刺激することで、体温を上げ、エネルギーを増加させることが期待されます。特に、腎経の経穴を中心に施術を行います。
腰部の経穴:腰痛を軽減するために、腰部に関連する経穴を刺激することで、血行を促進し、痛みを和らげます。


まとめ
更年期における腎陽虚は、腰痛や浮腫などの症状を引き起こす重要な要因です。ホルモンバランスの変化に伴い、腎陽が不足することで、これらの不快な症状が現れます。東洋医学的なアプローチとして、鍼灸治療が有効です。これらの対策を通じて、腎陽虚による不快な症状を軽減し、より快適な生活を送ることが期待されます。

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