
おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
年齢を重ねて運動することがほとんどなりました。運動不足の自覚はありながら出来ない。同じことはストレッチにも言えると思います。適度に運動することが良いことは、子どもでも分かることなのに全くやらないか、もしくはやたら燃えて、どっか痛くして燃え尽きるのどちらかでした。
それが去年から運動する習慣が出来て、自分でも嬉しいです。昔見たいには出来ないけれど、それを受け入れることで楽になったし楽しくなった気がします。ちょっとしたことなのだけれど、気持ちの持ち方で全然違うと知った今日この頃です。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム 睡眠について
この研究は、日本人の睡眠の季節変動を調査したもので、約68,000人のデータを使用しています。研究の目的は、睡眠時間や睡眠の質、夜中の目覚めに与える影響を明らかにすることです。結果として、夏季に睡眠の質が最も低下し、気温の上昇が大きな要因であることがわかりました。
具体的には、夏には睡眠時間が短く、入眠に時間がかかり、夜中に目が覚める回数が増える傾向が見られました。これは、高い気温が体に影響を与え、睡眠を妨げるためです。特に、気温が5度以上上昇すると、これらの問題が顕著に現れます。逆に、気温が5度以下の時でも睡眠の質が低下することが確認されました。
さらに、高齢者は若年層に比べて睡眠時間が短く、質が低いことが多く、女性は男性よりも入眠に時間がかかり、夜中に目覚めることが多いという結果も得られました。この研究では、機械学習を用いて睡眠状態を分析し、気象データと統合することで、睡眠と気温の関係を明らかにしました。
この研究の成果から、気温が睡眠の質に大きな影響を及ぼすことが示されました。夏の睡眠の質を向上させるためには、室温管理や寝具の工夫が重要です。また、ストレス管理も睡眠の質を改善するために効果的です。快適な睡眠環境を整えることで、より良い睡眠を得ることができます。
