20240315 運動習慣
おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
年齢を重ねて運動することがほとんどなりました。運動不足の自覚はありながら出来ない。同じことはストレッチにも言えると思います。適度に運動することが良いことは、子どもでも分かることなのに全くやらないか、もしくはやたら燃えて、どっか痛くして燃え尽きるのどちらかでした。
それが去年から運動する習慣が出来て、自分でも嬉しいです。昔見たいには出来ないけれど、それを受け入れることで楽になったし楽しくなった気がします。ちょっとしたことなのだけれど、気持ちの持ち方で全然違うと知った今日この頃です。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 脾気虚と倦怠感
脾気虚と倦怠感の関係を考える際に、経穴(けいけつ)の役割も重要です。経穴とは、経絡に沿って存在する特定のポイントであり、鍼灸や指圧などの治療法で刺激することで、体内の気血の流れを調整することができます。
1. 脾経の経穴: 脾経には、脾の機能を高め、気の生成を助けるポイントがいくつかあります。特に「脾兪(ひゆ)」や「大横(だいおう)」は、脾のエネルギーを補うために効果的です。
2. 胃経の経穴: 脾は消化に深く関わっているため、胃経の経穴も重要です。「足三里(あしさんり)」は、消化機能を助け、全体的なエネルギーの向上に寄与します。
3. 腎経の経穴: 脾気虚が長引くと、腎の機能にも影響を及ぼすことがあります。「腎兪(じんゆ)」は、腎のエネルギーを補い、脾の機能をサポートするために有効です。
これらの経穴を刺激することで、脾の機能を高め、気の流れを改善し、倦怠感の軽減を図ることができます。鍼灸治療や指圧、マッサージなどでこれらのポイントを刺激することにより、体内のエネルギーバランスを整え、全体的な健康を促進することが期待されます。