おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
公共交通機関は、私たちの生活において重要な役割を果たしています。特に、高齢化社会にとって公共交通機関は必須だと思います。札幌でも運転手の担い手が減っていることにより、バス路線が減少しています。人口減少や自家用車の普及もその一因だと思います。しかし、自動車免許を返納した高齢者にとっては、生活圏が狭まることを意味します。公共交通機関は自家用車に比べて不便なところは確かにあると思うし、特にバスは冬場の混雑や遅延などデメリットはあると思います。しかし交通事故のリスクは低く、地球環境にも優しいしメリットも多いと思います。
自動運転やAIは発展途上の技術で解決するべき課題も多いと思うけれど、未来に必要な技術なのではと思っています。
とは言え、最後は人だと思います。バス停の雪かきは人じゃないとやっぱり出来ないと思います。例えば地下鉄から徒歩1分だとしても、そこがツルツルだと高齢者は歩けないし、そういう状況って、よくあることだと思っています。
人口が減少するなかで、今のままでは社会が回らなくなる。例えば外国人労働者に頼るとか、機械化を進めるとか、だと思います。そのどちらも嫌だと言うのは無茶だと言うのを前提に話を進めるべきだと思っています。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 肝陽上亢と倦怠感
肝陽上亢と倦怠感は、中医学において重要な関連性がある概念です。肝陽上亢とは、肝の陽気が過剰に亢進し、体内での気の流れが乱れる状態を指します。この状態は、ストレスや過労、感情の高ぶり、生活習慣の不規則さなどが原因で引き起こされることが多いです。
肝陽上亢の主な症状には、イライラ感、焦燥感、頭痛、目の充血、耳鳴り、そして顔色の赤みなどがあります。また、身体的な症状としては、のぼせや熱感を感じることが多く、これにより全身のエネルギーが乱れることがあります。肝の陽気が過剰になると、体内のバランスが崩れ、気の流れが滞ることになります。
倦怠感は、肝陽上亢の影響を受けることがあります。肝陽が上昇することで、体内の熱が増加し、エネルギーが行き渡らなくなることがあります。このため、身体がだるく感じたり、疲労感が強くなることがあります。特に、精神的な疲労感も伴うことがあり、集中力が低下したり、気分が落ち込みやすくなることがあります。
肝陽上亢による倦怠感を改善するためには、まず生活習慣の見直しが重要です。ストレスを軽減し、リラックスする時間を持つことで、肝の陽気を調整することができます。また、十分な休息を取ることや、規則正しい生活を心掛けることが肝の健康を維持するために大切です。