
おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
公共交通機関は、私たちの生活において重要な役割を果たしています。特に、高齢化社会にとって公共交通機関は必須だと思います。札幌でも運転手の担い手が減っていることにより、バス路線が減少しています。人口減少や自家用車の普及もその一因だと思います。しかし、自動車免許を返納した高齢者にとっては、生活圏が狭まることを意味します。公共交通機関は自家用車に比べて不便なところは確かにあると思うし、特にバスは冬場の混雑や遅延などデメリットはあると思います。しかし交通事故のリスクは低く、地球環境にも優しいしメリットも多いと思います。
自動運転やAIは発展途上の技術で解決するべき課題も多いと思うけれど、未来に必要な技術なのではと思っています。
とは言え、最後は人だと思います。バス停の雪かきは人じゃないとやっぱり出来ないと思います。例えば地下鉄から徒歩1分だとしても、そこがツルツルだと高齢者は歩けないし、そういう状況って、よくあることだと思っています。
人口が減少するなかで、今のままでは社会が回らなくなる。例えば外国人労働者に頼るとか、機械化を進めるとか、だと思います。そのどちらも嫌だと言うのは無茶だと言うのを前提に話を進めるべきだと思っています。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム 睡眠について
この研究は、作業記憶(WM)のトレーニング後に睡眠をとることが、作業記憶の能力を向上させる重要性を示しています。健康な若い成人を対象に、n-backタスクを用いて作業記憶トレーニングを行い、その後の睡眠が作業記憶のパフォーマンスに与える影響を調査しました。
結果として、トレーニング後に睡眠をとったグループでは、作業記憶の成績が大幅に向上しました。一方、睡眠を取らなかったグループでは改善が見られませんでした。このことは、睡眠が作業記憶の能力を高めることを示しています。
作業記憶トレーニングは、脳の前頭前野と頭頂葉の活動を強化します。睡眠は、これらの脳の活動を再整理し、作業記憶の成績を向上させると考えられています。さらに、作業記憶の向上は一般的な知能の向上にもつながる可能性があります。
この研究は、睡眠が作業記憶の神経基盤を強化することを示しています。また、教育や訓練では、適切な睡眠を確保することが学習成果を向上させるために重要であることがわかります。今後は、睡眠の質やタイミングが作業記憶に与える影響をさらに調査する必要があります。
