20240318 技術大国
おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
私が子どもの頃は、日本は技術大国だと教えられてきました。それについて今は私は幻想だと考えます。ITやAIといったこれからの分野で大きく遅れを取っているように見えます。特にそのことを強く思ったのはSpaceXのニュースです。イーロン・マスクの評価が分かれるのは知っているけれど、ロケット開発においてはすごいと思いました。ロケットを飛ばして、その様子を自社の人工衛星のネット回線を使ってライブ配信していて、その映像がとても鮮明で驚きました。日本は完全に負けていると思いました。そのことにほとんどの日本人が認めていないと思います。足を引っ張りあっている場合じゃないと思います。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 肝血虚と倦怠感
肝血虚と倦怠感は、中医学において重要なテーマであり、相互に関連しています。肝血虚とは、肝の血液が不足している状態を指し、さまざまな要因が影響を与えます。一方、倦怠感は、身体や精神のエネルギーが不足していると感じる状態であり、日常生活に支障をきたすことがあります。
肝血虚の主な原因には、慢性的なストレス、過労、不規則な生活、出血、または病気の影響などがあります。これらの要因によって肝が必要とする血液が不足すると、肝の機能が低下し、気の流れが滞ります。肝は血液を貯蔵し、全身に栄養を供給する役割を持っているため、血液が不足すると体調にさまざまな不調が現れます。
肝血虚の主な症状には、疲労感や倦怠感、顔色の悪さ、目の疲れ、めまい、そして月経不順(女性の場合)などがあります。特に倦怠感は、肝血虚の典型的な症状であり、身体がだるく感じたり、エネルギーが不足していると感じることが多くなります。このような状態が続くと、日常生活における活力が失われ、仕事や趣味に対する意欲も低下します。
倦怠感は、肝血虚によって引き起こされることが多く、血液が全身に行き渡らないため、エネルギー不足を感じるのです。特に、精神的な疲労感も伴うことがあり、集中力が低下したり、気分が落ち込みやすくなります。