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20240326 教育虐待


おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

最近知ったことなのですが、教育熱心な親が子どもの限界を超えて教育を強制することを言うそうです。親としては一生懸命な自分を否定されているような気がして、心中穏やかではありません。教育熱心との違いが分かりづらいところですが、程度の違いというより、そもそも違うと考えています。一番は子どものためと言いながら自分のために教育をしているというところだと思います。私も親ですから、子を思う気持ちは本当に分かります。ただ子ども本人を第一に思うことを忘れてはいけないんだなと思っています。これについては常に自問自答したほうがいいと考えています。そして、相手を思う気持ちは親子だけじゃなく、全ての人間関係に言えることだと思います。人と人が関わりあう時に、どうしても干渉してしまっていることってあると思います。良かれと思った言動が相手にとって負担になることって他人同士でもあると思うし、時にトラブルになることもあると思います。距離を置いていればそれでいい人という考え方は浅はかだと考えます。相手を思うことの大事さを改めて思いました。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日の東洋医学 肝気鬱結と頭痛

肝気鬱結は、東洋医学において肝の気が滞る状態を指し、主にストレスや感情の抑圧によって引き起こされます。この状態は、頭痛の原因となることが多いです。

肝気鬱結による頭痛のメカニズムについて。肝は気の流れを調整し、全身のエネルギーのバランスを保つ役割を果たしています。肝気が鬱結すると、気の流れが滞り、血液の循環が悪化します。特に、頭部への血流が不足することで、酸素や栄養が十分に供給されず、これが頭痛を引き起こす要因となります。

また、肝気鬱結は感情と深く関わっています。ストレスやイライラが蓄積すると、肝の機能が低下し、気の流れがさらに滞ります。この状態が続くと、頭部に圧迫感や痛みを感じることがあります。特に、こめかみや後頭部に痛みが現れることが多いです。

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