おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
自分で書いたブログを読んでみて反省しています。一言、ダメです。
何でだめかについて言語化すると、量と質の両方でダメです。特に質。背景に嫌われたくないという、自分の性格があるとかと思います。自分としては人より勉強しているのですが、いい歳して恥ずかしくてそれが出来ない。新年度はケチケチしないで共有していく方向で行こうかと思っています。ネットが進化した現在において、特に知識を所有するのは無意味だと思います。どんどん出した方が入ってくる。そう思います。新年度に向けての抱負でした。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 東洋医学における腎と動悸
腎の役割
腎は体内の水分調整、ホルモンの分泌、そして生命エネルギー(精)の貯蔵と供給を担う重要な臓器です。腎はまた、心と深い関係があり、腎の健康が心の機能に直接影響を与えます。腎が正常に機能しないと、心への栄養供給が不足し、動悸を引き起こすことがあります。
メカニズム
1. 腎陽虚:腎の陽気が不足すると、体全体のエネルギー(気)が低下し、心臓の機能が不安定になります。これが動悸につながることがあります。特に、冷えや疲労感を伴うことが多いです。
2. 腎陰虚:腎の陰(潤い)が不足すると、体内の熱が上昇し、心が過剰に刺激されることがあります。これにより、動悸や不安感が生じることがあります。
3. 腎と心の相互作用:腎は心を支える役割を果たしています。腎が健康であれば、心も安定しやすくなりますが、腎の機能が低下すると、心の動悸や不安定さが増すことがあります。
経穴
腎と動悸の関係において、以下の経穴が重要です。
1. 腎兪(Shenyu):背中の腎の位置にある経穴で、腎の機能を高め、エネルギーを補う役割があります。ここを刺激することで腎機能が改善され、動悸の症状を緩和することが期待できます。
2. 太溪(Taixi):内くるぶしの後ろに位置する経穴で、腎の陰を補い、腎陽を調整します。腎のバランスを整えることで、心の機能も安定します。
3. 心経の神門(Shenmen):心の安定を促進し、動悸を緩和するために重要なツボです。腎の健康が改善されることで、心への栄養供給が安定し、動悸の改善が期待できます。
4. 足三里(Zusanli):膝の下に位置する経穴で、全身の気血を補う役割があります。腎の機能をサポートし、気の流れを改善することで、動悸を緩和します。