
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
ネットの良いところと悪いところについて。
良いところは言うまでもないが悪いところは、偏ってしまうところだと思います。どうしても自分の興味があるところばかりを見てしまう。ここの部分は弊害が多いのに意外に見過ごされている思います。昔は上司に「全国紙と地方紙の両方をとって出社前に目を通してこい」と言われたこともあったと聞きます。同じようなことはスマホでも出来るのだけれど、実際は出来ないと思います。これこそ偏りの証拠ではないかと考えます。私は地方紙しかとっていませんが、新聞を読むことは、普段自分が興味がないところまで見せてくれるので、助かっています。
恐らくマスメディアの発生した順番は、先ずは新聞があって、次にラジオがきて、その後にテレビ、今はインターネットが主流かと思います。きっとそれぞれの良さがあるはずで使い方次第だと思います。
私は新聞が好きです。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム 自律神経
中枢神経疾患における自律神経症状について、簡潔に説明します。
中枢自律神経ネットワーク(CAN)は、脳の一部で構成されており、自律神経系をコントロールしています。このネットワークが正常に働くことで、体の環境を整えますが、障害を受けると頻脈や多汗、高血圧などの自律神経症状が現れます。
脳卒中の患者では、特に右島皮質の障害が自律神経の問題を引き起こし、心臓の不整脈や突然死のリスクを高めます。また、自己免疫性脳炎でも交感神経が過剰に働き、同様の症状が見られます。これらの症状は、患者の日常生活や生活の質(QOL)に影響を与えることがあります。
CANの機能を評価することは、自律神経の問題を理解し、治療法を考える上で重要です。今後は、CANの役割や相互作用を解明し、より個別化された治療法の確立が求められています。要するに、CANの障害は自律神経症状を引き起こし、患者の健康や生活の質に大きな影響を与えます。
