おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
インターロイキンは免疫系の機能に重要な役割を果たす分子で、現在30種類以上が特定されています。以下に、その中で機能がある程度特定されているものを挙げます。
- インターロイキン1 (IL-1): マクロファージから分泌され、炎症反応に関与します
- インターロイキン2 (IL-2): T細胞から分泌され、T細胞自身の増殖と分化を促進させる作用を持っています
- インターロイキン3 (IL-3): T細胞から分泌され、骨髄幹細胞に関与します
- インターロイキン4 (IL-4): アレルギー反応で重要な役割を担い、B細胞の増殖、T細胞と肥満細胞の分化に関与します
- インターロイキン5 (IL-5): B細胞に働きかけ、IgA(免疫グロブリンA)を分泌させます
- インターロイキン6 (IL-6): マクロファージを刺激して急性反応を誘導する
- インターロイキン7 (IL-7): B細胞、T細胞、NK細胞の生存、分化、ホメオスタシスに関与します
- インターロイキン8 (IL-8): 好中球の走化性を誘導します
- インターロイキン9 (IL-9): 肥満細胞を刺激します
- インターロイキン10 (IL-10): Th1サイトカインの産生を阻害する作用があります
- インターロイキン11 (IL-11): 免疫における急性期タンパク質の産生を誘導します
- インターロイキン12 (IL-12): NK細胞を刺激し、Th1への分化を誘導します
- インターロイキン13 (IL-13): B細胞の増殖と分化を誘導し、Th1細胞を阻害し、マクロファージの炎症性サイトカイン産生を阻害します
- インターロイキン14 (IL-14): 活性化B細胞の増殖誘導。B細胞の抗体産生抑制
- インターロイキン15 (IL-15): 末梢血単球および上皮細胞から産生。キラーT細胞の活性化。B細胞の増殖と分化誘導
- インターロイキン17 (IL-17): 炎症性サイトカインの産生を誘導する
- インターロイキン18 (IL-18): インターフェロン-γの産生を誘導する
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今日の東洋医学 脾虚
脾虚は脾の機能が低下している状態を指し、脾は消化や栄養の吸収、血液の生成において重要な役割を果たしています。このため、脾の機能が低下すると全身にさまざまな影響が及びます。脾虚になると、全体的な疲労感や無気力感が増し、特に食後に疲れやすくなることがよくあります。また、消化不良が起こりやすく、食欲不振や腹部の膨満感、さらには下痢や便が軟らかくなることも見られます。顔色が青白くなったり、肌が乾燥することも特徴的です。さらに、精神的には気分が落ち込みやすく、ストレスに対する抵抗力が低下する傾向があります。
脾虚を改善するためには、脾の機能を補うツボを刺激することが効果的です。例えば、脾経の太白や全体的なエネルギーを高める足三里などが挙げられます。これらのツボを刺激することで脾の機能を改善し、脾虚の症状を軽減することが期待されます。