20240419 インターロイキン6と糖尿病
インターロイキン6(IL-6)は、免疫応答や炎症反応の調節において重要な役割を果たすサイトカインです。特に、肥満者や2型糖尿病患者では血中IL-6濃度が増加しており、マウスを使って実験ではIL-6を投与すると血糖コントロールが難しくなるそうです。
しかし一方でインターロイキン6はエネルギー消費の亢進や肝糖産生の抑制といった正の作用も有することが示唆されています。これは、IL-6が糖代謝制御に関し二面性を持つと考えられます。
生理的な比較的低い濃度のIL-6は肝糖新生の抑制やエネルギー消費の亢進といった生理作用として機能しますが、何らかの病的状態によりIL-6濃度が著しく増加するとインスリン抵抗性を惹起する可能性があります。(糖代謝においてアクセルとブレーキの両方の機能がある)
IL-6のレベルが適切であることは、糖尿病を予防する観点から有効です。東洋医学では、体のバランスと調和が重視されています。感覚的ではあるのですが、私は東洋医学と通じると思っています。
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