メニュー
オススメ記事

20240423 花粉症

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

花粉症の季節ですが、皆さんはどうですか?私は以前、ひどい花粉症に悩まされて時期がありました。本当につらかったです。一説によると花粉症患者のQOLは骨折や糖尿病より低いのだとか。確かに相当不快だったことは覚えています。それが、今は改善されてほとんど薬を飲まないです。今年はまだ一度も薬を飲んでいません。以前と違い日頃から体調管理に気を付けているのもあるが、なんとなく鍼灸師になってから(自分で自分に鍼をするようになってから)だと思っています。風邪をひくこともなくなったし、体調が明らかにいいと思います。統計的に私一人の体験で鍼の有効性を語るのは不正確なのは理解しているのですが、私はやっぱり鍼は体にいいと思っています。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日の東洋医学 心陽虚(しんようきょ)

心陽虚(しんようきょ)は、心の陽気が不足している状態を指します。陽気は身体の温かさやエネルギーを象徴し、心の機能を維持するために重要です。この状態では、心の活動が低下し、さまざまな症状が現れることがあります。

心陽虚の具体的な症状には、まず、全身の冷えを感じることが多く、特に手足が冷たくなることがあります。また、心のエネルギーが不足しているため、疲労感や無気力感が強く、日常生活に対する意欲が低下します。動悸や息切れが起こることもあり、心臓の活動が弱く感じられることがあります。加えて、睡眠の質が低下し、浅い眠りが続くことも見られます。顔色は青白く、元気がない印象を与えることが多いです。

心陽虚に関連する経穴としては、心兪(しんゆ)と内関(ないかん)が挙げられます。心兪は背中の肩甲骨の間に位置し、心の機能を調整し、陽気を補う効果があります。内関は手首の内側に位置し、ストレスや緊張を和らげるために用いられ、心のエネルギーを高めるのに役立ちます。これらの経穴を刺激することで、心の陽気を補い、心陽虚の症状を改善することが期待されます。

目次