
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
花粉症の季節ですが、皆さんはどうですか?私は以前、ひどい花粉症に悩まされて時期がありました。本当につらかったです。一説によると花粉症患者のQOLは骨折や糖尿病より低いのだとか。確かに相当不快だったことは覚えています。それが、今は改善されてほとんど薬を飲まないです。今年はまだ一度も薬を飲んでいません。以前と違い日頃から体調管理に気を付けているのもあるが、なんとなく鍼灸師になってから(自分で自分に鍼をするようになってから)だと思っています。風邪をひくこともなくなったし、体調が明らかにいいと思います。統計的に私一人の体験で鍼の有効性を語るのは不正確なのは理解しているのですが、私はやっぱり鍼は体にいいと思っています。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム
インターロイキン19(IL-19)は、2000年に発見されたタンパク質で、免疫系に重要な役割を持っています。このタンパク質は、乾癬や喘息、動脈硬化症などの病気に関与しています。
IL-19は主にマクロファージという免疫細胞から作られ、体の免疫反応を調整します。具体的には、炎症を抑える働きがあり、必要に応じて炎症を促進することもあります。IL-19は、免疫系のバランスを保つために、1型ヘルパーT細胞(Th1)と2型ヘルパーT細胞(Th2)に関与しています。
また、IL-19は炎症性腸疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎)で腸の炎症を抑え、皮膚の病気や喘息にも関与しています。動脈硬化症では、IL-19が炎症を抑えることで病気の進行を遅らせる可能性があります。
IL-19の抗炎症作用に注目が集まっており、特に炎症性腸疾患の新しい治療法が期待されています。今後、IL-19をターゲットにした治療法の研究が進むことで、患者さんの生活の質が向上することが期待されています。
