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20240517 たまに営業的なブログです

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

肩こりや頭痛に悩まされること、本当に多いですよね。特に、長時間にわたってパソコンやスマートフォンに向かう生活をしていると、気がつけば肩がパンパンに張って、頭もズキズキしてくる…そんな経験、皆さんもお持ちではないでしょうか。これが頭痛の原因にもなります。さらに仕事や勉強の効率が下がったり、気分が沈みがちになったり。ひどくなると、生活に支障をきたしたり、心の健康にも悪影響を及ぼすことも。日々の習慣を少し見直すだけで、かなり改善されます。それでも困ったときは連絡ください。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日のコラム 痛みについて

抑制系は、感覚系の中でとても大切な役割を果たしています。特に、下行性疼痛制御系は痛みを調整する仕組みです。感覚系は、外部からの刺激(たとえば、熱や痛み)を受け取り、それを脳に伝えます。しかし、刺激が強すぎると体に悪影響を与えることがあります。そこで抑制系が必要です。抑制系は、過剰な刺激をコントロールし、痛みを和らげることで体の回復を助けます。

感覚情報は、感覚受容器という部分が刺激を感じ取り、電気信号に変えて脳に送ります。脳に届いた情報は、大脳皮質で処理され、意味を持たせられます。下行性疼痛制御系は、脳から脊髄に信号を送り、痛みを調整します。このとき、ノルエピネフリンやセロトニンといった物質が重要な役割を果たします。また、ストレスがあると痛みを感じやすくなり、逆に楽しいことに集中していると痛みが和らぐこともあります。

これらの知識は、慢性痛の治療に役立つかもしれません。慢性痛は、普通の治療法では効果が得られないことが多く、抑制系がうまく働いていないことが原因かもしれません。今後の研究では、下行性疼痛制御系の仕組みや心理的な要因がどのように痛みに影響するかを解明し、新しい治療法を開発することが期待されています。この理解が、慢性痛の治療に新たな可能性をもたらすことが期待されています。

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