おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
現在、店舗を構えるにあたって準備が忙しくなっています。それに伴いこのホームページも訂正するところがあるため、ブログも後回しになっています。現在、ホームページで確認するよりもLINEで直接聞いていただいた方がいいかと思っています。移行期なので、申し訳ありませんがよろしくお願いします。業者に頼めばいいのは分かっているんですけどれど。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 血の生成
東洋医学における「血の生成」は、身体の健康と機能を維持するために非常に重要なプロセスです。この概念は主に中医学に関連しており、血液は体内の栄養素やエネルギーを運ぶ役割を果たします。血は身体に滋養を与え、精神的な安定や感情の調和にも寄与しています。
血の生成は、主に脾(ひ)と肝(かん)の機能に依存しています。脾は食物から栄養を吸収し、それを気と血に変える役割を担っています。適切な栄養を摂取することで、脾の機能が正常に働き、血が生成されます。一方、肝は血を貯蔵し、体内の流れを調整します。肝の健康が維持されることで、生成された血が全身にスムーズに供給されます。
血の不足は「血虚」と呼ばれる状態を引き起こし、さまざまな症状が現れます。疲労感、肌の乾燥、めまい、不眠、感情の不安定さなどが含まれます。血虚を改善するためには、適切な食事や生活習慣の見直しが必要です。中医学では、血を補うための漢方薬や鍼灸などの療法も用いられます。