
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
新しい技術は好きだけれど、何故か仮想現実(VR)には興味がありません。ただ、ビジネスチャンスでありフロンティアであるらしいことは知識として知っています。頭が古いってことなんだろうけれど、やっぱり会ってナンボって思います。VRで鍼灸は出来ないですし。ただ、痛みについては研究がされているらしく、戦争で全身大やけどを負った患者さんがVRで楽になることがあるそうです。そんなので落ち着く痛みなんてそもそも大したことないでしょと言いたくなるけれど、この場合は違います。火傷は重症で、目の前にその人がいたらどうしたらいいのか分からない、自分がその人だったらどうしたらいいのか分からない。そんな人がゴーグル越しにVRの森を歩くと痛みが和らぐそうです。自分のように慢性痛を取り扱うものとして、改めて痛みとは脳の関わりが大きいのだなと考えさせられます。飛行機を操縦するゲームでは実際のその場所の空を再現しているそうです。例えば今の札幌の時刻と天気予報等で今の札幌上空をリアルに再現するそうです。youtubeで見たけれど、確かにリアルでした。例えばそのゲームで自分のマンションにわざと墜落させれるかといったら、少し怖いです。そのくらいゲームと現実の教会は曖昧なのです。だから、VRで静かな森を歩くと痛みが和らぐこともあるかもと思っています。ビジネスチャンスだとは思うけれど、やっぱり自分とは関係ないように思います。VRのキャラが着るおからだ治療院のTシャツを売るくらいでしょうか?
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム 痛みについて
痛みのメカニズムは複雑で、主に3つの種類があります。まず「侵害受容性疼痛」は、組織が傷つくことで感じる痛みで、切り傷や捻挫が例です。「神経障害性疼痛」は、神経の損傷によって起こる痛みで、糖尿病性神経障害などが含まれます。「心因性疼痛」は、身体に異常がないのに心の状態によって感じる痛みです。
痛みは、体の痛みセンサーが情報を受け取り、神経を通じて脊髄と脳に伝わります。痛みを緩和するために、脳からの信号が脊髄で痛みを抑える役割を果たします。
神経障害性疼痛では、しびれや焼けるような痛みが現れ、診断には検査が必要です。治療法には、痛みを和らげる薬や運動療法があり、薬には抗炎症薬や神経に特化したものがあります。
痛みの理解が進むことで、より良い治療や自己管理が可能になることが期待されています。
