
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
少し前の話ですが、NHKで鍼灸の特集をしていました。録画はしたけれど、まだ見ていません。その後、某週刊誌でも鍼灸の特集をしていて、NHKの影響ってすごいなと改めて思いました。今までも度々NHKでは鍼灸の特集をしていて、みんな関心があるのだなと思いました。その関心をいかにつなげていくかが鍼灸師に求められているのではないかと思っています。
その某週刊誌では、視床下部に鍼灸が影響をあたえる的な内容がありました。視床下部と言ってもなんのこっちゃですぐが、気持ちと体をつなげている場所といった理解でこの場合は良いのかなと思っています。緊張して汗をかいたりドキドキしたりといった時に緊張という感情は視床下部が中継して体に影響を与えています(すごいザックリな表現ですみません。)。心身相関と言われる、東洋医学の一番の長所と個人的には思っているキモの部分が視床下部だと思っています。
医療が未発達だったころと違い急性期の治療は西洋医学に敵わないと思っていますが、慢性的な痛みは症状に対して鍼灸はとてもいいと思っていて、ストレスからくる心身の疲れに対して、鍼灸はとても有効だと思っています。そういった研究も進んでいます。良かったらこちらもどうぞ。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
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今日のコラム 痛みについて
慢性痛は原因が明確な二次性と、原因が不明で心の問題に関連する一次性に分けられます。痛みが恐れや不安を引き起こし、それが活動を避ける原因となり、さらに痛みが悪化する悪循環が生まれます。
治療には、運動療法、認知行動療法、心理社会的支援、包括的リハビリテーションが有効です。運動療法は痛みを和らげ、教育と組み合わせることで行動や気持ちを改善します。認知行動療法は恐怖や不安を軽減し、自己効力感を高めることを目指します。心理社会的支援は、周囲の環境に配慮し、うつや不安に対処します。
これらを組み合わせたアプローチが、慢性痛の改善に効果的とされており、痛みの悪循環を断ち切ることが期待されています。
