インターネットは情報が多いので便利だけれど、不便です。
脳卒中を例にします。
脳卒中は命をも脅かす危険な病気です。症状があらわれたら、一秒でも早く救急車を呼ぶべきです。脳卒中になった時にどんな症状が出るかはインターネットで誰でも調べることができます。しかし、その症状をもう一度インターネットで調べても救急車を呼びなさいとは言ってくれません。
これはどういうことかというと、
仮に家族に脳卒中の症状が出たとして、その症状をインターネットで検索して救急車を呼べとは言ってくれないことを意味します。
確かに、誰かが脳卒中を検索するたびに救急車を出動させるわけにはいきません。だから、救急車を呼びなさいと言ってくれなくても仕方ありません。今のは極端な例だけれど、インターネットは肝心なことは教えてくれないと思います。
インターネットは便利だけれど、不便です。
私自身、ありったけの情報の中で迷子になることがよくあります。これでは過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
そこで、私は本当に大事なことばかりを集めて、時間があるときにつまみ読みができるサイトがあってもいいのではと考えました。