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おからだ治療院

9時~12時
13時~20時
(要予約)
定休日 木・日・祝日

20260312 サブスク

おからだ治療院のシバクサです。

おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある自律神経の乱れに特化した鍼灸整体院です。自律神経の乱れによる肩こり、頭痛、不眠、倦怠感などの症状に悩む方をサポートします。初めてご来院いただく方にも安心していただけるよう、丁寧な対応を心掛けております。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。

日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最近、野球の国際大会であるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)がテレビで放送されないことが話題になっています。北海道新聞のコラム「卓上四季」でも取り上げられていました。

話はそれますが、最近、東京ドームでゴールデンウィークに行われるボクシングのビッグマッチ、井上尚弥対中谷潤人の試合が発表されました。格闘技ファンにとっては、日本ボクシング界を挙げての一大イベントと言えるカードです。私自身も非常に楽しみにしています。

しかし、この試合にどれほど多くの人が関心を持っているかというと、意外と少ないのではないかとも感じます。格闘技に興味のある人にとっては大きなニュースでも、関心のない人にとってはほとんど話題にならない。好みが細分化されているだけじゃなく、自分の興味以外ののことに興味がある人にも興味がない。つまり、隣にいる人が何に興味を持っているのかに無関心であることが、ある意味で当たり前になっているように思えるのです。私は「無関心」が初期設定になっている社会に対して気がかりです。

話をWBCに戻すと、テレビ放送されないのも時代の流れかなと思います。スポンサーは多額の広告費を投入すると聞きます。しかし、視聴者は「興味のある人」と「まったく興味のない人」に大きく分かれていることを考えると広告費の何分の一かはまったく興味がない人に費やしているわけで、広告の効率という点では必ずしも良いとは言えません。

一方で、サブスクリプション型の配信サービス、例えばNetflixのようなプラットフォームでは、そもそも関心のある人が自ら視聴します。そのため、興味を持つ人に直接届くという意味では、スポンサーにとって効率の良い仕組みと言えるでしょう。こうした構造は、野球やボクシングに限らず、多くのスポーツや娯楽の分野にも当てはまると思います。

現代は、人それぞれの好みが細かく分かれ、自分の興味のあるものだけを見る傾向が強くなっています。こうした流れが続くと、幅広い人に向けて発信する従来型のマスメディアは、今後ますます難しい立場になるのではないかと思います。

ここからはあくまで私個人の感覚ですが、かつて日本には「多くの人が同じものを見て、同じ話題を共有する」という大きな多数派、いわばマジョリティが存在していました。そして、その時代の日本は、今よりも経済的に活気があったように思います。

もちろん、強いマジョリティが存在することで、少数派が軽視されるという問題もあったと思います。ただ、マジョリティがいなくなることでマイノリティがいなくなるかというとそうでもない気がします。現在のように好みが極端に細分化され、多くの小さなグループに分かれてしまう状況が、本当にいいのかふと考えてしまいます。多数派が弱まり、社会が細かく分断されることと、近年の経済の停滞が、どこかで重なっているようにも思えるのです。

それぞれが自分の好みを大切にすることは、とても重要です。ただ一方で、時には多くの人が同じ出来事や話題を共有し、社会全体で大きな流れを感じるような瞬間があっても良いのではないでしょうか。

そう考えると、これからもマスメディアには頑張っと欲しいし、多くの人が同じ話題を共有できるような社会の場面が、もう一度生まれても良いのではないかと感じています。

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