
おからだ治療院のシバクサです。
おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある地域密着型の鍼灸整体院です。初めてご来院いただく方にも安心していただけるよう、丁寧な対応を心掛けております。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。
日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
かなり以前のものと思われる清原和博さんの動画を見ました。
内容は、ご自身の薬物依存とその後遺症(具体的にはうつ病)について、率直に語られているものでした。清原さんは、覚醒剤使用により逮捕・有罪判決を受けたました。世間ではさまざまな評価があると思います。私自身も、現役時代から正直なところ好意的な印象を持っていませんでした。賛否が分かれる人だと思います。覚醒剤はやめることが難しい薬物であることは常識だと思います。「清原さんは再犯してしまうのではないか」と感じた人は多かったと思います。私もその一人でした。
その動画を見る前は、清原さんの薬物依存やそれに伴ううつ病について、どこか「自業自得」という距離の取り方をしていたように思います。だから「私は私、相手は相手。助けてほしければ本人から言えばいい」というスタンスだったと思います。しかし、清原さんの言葉を聞いて、その姿勢は少し違うのではないかと考えるようになりました。本当につらそうでした。苦しんでいる人の言葉を、そのまま受け止める。「苦しい」と言われたら、「そうなんだ」と受け止める。「その声かけがつらい」と言われたら、「つらかったんだね」と認める。それは簡単なことではありませんし、正直、身勝手だと思います。それでも、苦しみの中にいる人を、評価したり裁くのではなく、ありのまま受け止め続けることは、とても大切なのではないかと感じました。どうでしょう、ついつい評価していませんか。
また清原さんは、「もし自分が一般人だったら、再び薬に手を出していたかもしれない」とも語っていました。YouTubeやSNSで自身の苦しみを発信し、そこに寄せられるコメントや反応が、回復の支えになっている。一般の人にはその環境がないからこそ、孤立し、再び依存に戻ってしまう可能性が高いのではないかとのことでした。私は、清原さんがメディアに出続けていることや、本を出していることも知っていましたが、あえて距離を置いていました。再び注目を浴びることで不安定にやるなったり再犯につながるのではないかと感じていたからです。見たらだめになるアシストになるような気がしていました。そうやってまたダメになるのを見たく無かったし、もしダメになるなら見えないところでやって欲しかったです。今はその発想が排除ではないか?と思っています。関心を持ち、見守ることは意味があるのではないか。「そっとしておく」ことが最善だと思っていた考えが、少し変わりました。そっとしておくと言っておいてフタをしているだけだったのかもしれない。
私は、薬物依存を肯定するつもりはありません。危険な薬物に手を出し、人生を大きく壊してしまった責任は本人にあります。それは清原さん自身が、誰よりも分かっていることです。だからこそ、周囲が繰り返し責め立てる必要はないのではないかと思います。人生を壊してしまった本人が苦しんでいる。その姿を、評価や断罪ではなく、静かに見守ること。それは、過ちを肯定することとは違うと思いました。自分のしたことで苦しむ人を受け止める——そうありたいと思いました。
おからだ治療院では、東洋医学の知恵を活かし、体が本来持っている「自ら健やかになろうとする力」を引き出すことを大切にしています。単に今ある症状を抑えるだけでなく、その根源にある原因へアプローチし、体質そのものを底上げしていくことが私たちの役割です。
鍼灸の適応範囲は、肩こりや腰痛といった痛みだけにとどまりません。内科的な不調や皮膚の悩み、女性特有の症状、お子様のケア、そして心の疲れまで、幅広く対応しています。「検査では異常がないけれど、なんとなく体が重だるい」といった言語化しにくい不調も、どうぞ安心してお聞かせください。
また、不調が起きる前の予防や、良い状態を維持するための「養生」としての鍼灸にも注力し、日々を心地よく過ごすための心身のバランス調整を行っています。一人ひとりの健康に寄り添い、健やかな毎日を全力でサポートいたします。お困りのことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
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今日のコラム
東洋医学において「衛気(えき)」とは、私たちの体の表面をバリアのように覆い、ウイルスや細菌といった外敵(邪気)の侵入を阻止する防衛エネルギーを指します。生命活動の源である「気」は、その役割によって元気や宗気などに分類されますが、中でもこの衛気は現代でいう免疫力と深く関わっており、健康を守るための最前線を担っています。
具体的には、皮膚や粘膜の機能を高めて外部刺激を跳ね返すとともに、体温調節を司るなど、文字通り身体を守るバリアとしての役割を果たします。そのため、衛気が不足すると抵抗力が弱まり、風邪を引きやすくなるなどの不調に直結します。この防衛力を高めるためには、日々の食生活や生活リズムの改善、心のケアが欠かせません。
健やかな毎日を維持する鍵は、この衛気をいかに強く保つかにあります。バランスの良い食事、質の高い睡眠、そして適度な運動を心がけることで、内側からバリア機能を強化し、病に負けない体づくりを目指すことができます。こうした養生の知恵を生活に取り入れることが、より良い健康状態を保つための第一歩となります。

