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おからだ治療院

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定休日 木・日・祝日

20251204 多様性

おからだ治療院のシバクサです。

おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある地域密着型の鍼灸整体院です。初めてご来院いただく方にも安心していただけるよう、丁寧な対応を心掛けております。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。

日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

以前読んだ心理学の実験に、子どもに自己制御(セルフコントロール)の大切さを示す有名なものがあります。
それは「マシュマロテスト」と呼ばれる実験です。

子どもの目の前にお菓子(マシュマロ)を1個置き、実験者がこう告げます。
「これから15分ほど席を離れます。その間このお菓子を食べずに我慢できたら、帰ってきたときに2個に増やしてあげますよ」
そして実際に席を離れると、子どもによって行動がはっきりと分かれました。
すぐに食べてしまう子と、なんとか我慢して待てる子です。

その後の長期追跡調査では、我慢できた子どもの方が、学業成績や収入、健康状態、社会的成功など、人生のさまざまな指標で良い結果を示す傾向があったと報告されています。
つまり、幼少期から「将来の大きな報酬のために今の衝動を抑える力」を身につけることが、長期的に見て非常に大切であることを示唆する実験でした。

ところが最近、テレビ番組で非常に似た実験を見ました。
テーマはADHD(注意欠如・多動症)についてでした。

やり方は少し違っていて、最初に3つのお菓子を見せて好きなものを1つ選び、食べてもらいます。
残りの2つを皿に置いたまま実験者が「少し席を離れるけど、我慢できたら残りの2つも全部食べていいよ」と告げて部屋を出ます。

結果、やはり我慢できる子とすぐに食べてしまう子に分かれました。
番組では、この「我慢が苦手」という傾向がADHDの人の特徴の一つとして紹介されていました。
ADHDの人は「今この瞬間の刺激」に非常に強く引きつけられるため、
「将来もっと良いことがあるから今は我慢しよう」という未来志向の思考が働きにくいのだそうです。

ただし、番組はあくまで「これは特性・個性の一つであって、病気や欠陥ではない」と強調していました。
逆に、今目の前にある楽しいことや興味のあることには驚異的な集中力を発揮できる、というポジティブな側面も併せて伝えていました。

この二つの実験は、同じような方法なのに解釈がまったく正反対に近い形で紹介されているのが興味深いと思いました。
一つは「我慢できない子は将来苦労する」と読み取れそうな話で、もう一つは「我慢が苦手でも、それは個性・特性に過ぎない」とする話です。

どちら解釈も間違ってはいないのだと思います。
大事なのは、実験結果を見て「これが正しい」「だからこのタイプの人はダメだ」と一方向に断定してしまうことではなく、
「こういう見方もできる」「別の視点からはこう見える」と、複数の解釈を許容する姿勢ではないでしょうか。

最近、「多様性」という言葉をよく耳にします。性の多様性についていうと、LGBTQ+などの理解・受容はもちろん大切ですが、そこはあくまで通過点であり、
「考え方そのものの多様性」こそが本質ではないかと考えます。

すぐに白黒をつけようとするのではなく、
「こういう解釈もある」と、
いろんな角度から捉える柔軟さが、求められている多様性なのではないか。そんなことを、二つの似て非なる実験を見て改めて思いました。

しかし一方で、思考の多様性を否定する考えを受け入れることも思考の多様性だと言われたら、今まで何を聞いていたのという話になり、それは違うと押し切らないと行けなくて、だとしたら矛盾しているのですが。

後日談。と思っていたら、不登校に対するどこかの市長の発言が物議を醸しています。上の話に重なるかと思っています。

須藤市長による12月2日の市議会本会議における当該発言は以下の通り。

子供が学校に行かないのはなぜかと考えてみると親が悪い。学校が悪いのではない。

親が子供のしつけをちゃんとしていないから、学校へ行かなくても良いというのが当たり前みたいになっている。学校へ行くのが当たり前で、学校へ行かなくてはダメだよということ。良いこと悪いことの区別をつける必要がある。

子供がいろんな判断をするというのは子供は親の後ろ姿を見て育つと言います。あるいは「三つ子の魂百まで」と言って、小さい時の気持ちはずっと大人になっても大事。とにかく家庭の愛が何よりも大事。そういうことの中で教育が大切。学校の教育ではなくて家庭での教育が大事と思っている。

学校へ行けないことは悪いことだと教えていかないと。こういう逃げ道がある、あそこも救われるよ、いろんな話があるが根本的な基本的なことについてはやっぱり家庭が一番大事。親の後ろ姿を見て子供が育つ。そして、「三つ子の魂百まで」。家庭の愛。しつけ。厳しいしつけをすると子供がもっと悪くなると心配するよりも、厳しいしつけの中に愛があって子供が正しい道に進む、そういうことを悟ると私は思う。


現代人の多くが抱える肩こりは、姿勢やストレス、生活習慣など多様な要因で起こります。札幌市のおからだ治療院では、単なるこりだけでなく四十肩や頸椎の不調も見極め、鍼灸と整体で丁寧にケアします。ツボを刺激し体の歪みを整えることで、血流を促し筋肉の緊張を根本から和らげます。その場しのぎではない持続的な体の軽さを目指し、地域の方々の心身に寄り添います。諦めていた痛みも、まずは一度お気軽にご相談ください。

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今日のコラム

背中の痛みは、骨格や筋肉の異常だけでなく、脳や神経系の変化とも密接に関係しています。痛みが慢性化すると脳の抑制機能が低下し、刺激に敏感になるほか、痛みを感じる脳領域の構造自体が変化することもあります。生活習慣やストレス、遺伝も大きく影響するため、単なる患部の治療にとどまらず、心身両面からの包括的なアプローチが欠かせません。個々の状態に合わせた最適な治療を行うことで、痛みの悪循環を防ぐことが重要です。

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