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おからだ治療院

9時~12時
13時~20時
(要予約)
定休日 木・日・祝日

20260225 言葉って面白い

おからだ治療院のシバクサです。

おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある鍼灸整体院です。慢性的な肩こりや腰痛に悩まれている方を全力でサポートし、回復のお手伝いをしています。

肩こりや腰痛の原因は人それぞれで、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが多いです。おからだ治療院ではまず丁寧な問診を行い、患者さま一人ひとりの状態をしっかりと把握することを大切にしています。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。

日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

NHKのtoi-toiという番組を見ました。とても興味深い内容でした。

この番組は、「どうして〇〇なんだろう」という問いから始まり、そのテーマについて出演者が自由に語り合う構成です。出演者は、それぞれ何らかのマイノリティ性を持つ当事者であり、その立場から発せられる言葉には独自の視点と重みがあります。

話を聞く中で、私の考えは知らず知らずのうちに多数派だから言えるのではないか、と気づかされる場面が多くありました。出演者一つひとつの発言だけを切り取ると、自分本位でわがままな自己主張に思えます。しかし背景まで丁寧に耳を傾けると、「確かにそうだ」と納得させられる部分が多く、自分の思考の偏りに静かに釘を刺される感覚がありました。私なりに理解しようと努めているつもりでも、十分に寄り添えていないのだという自覚を促される番組です。

今回のテーマは「どうしてつながらないんだろう」でした。問いを投げかけたのは、ギャンブル依存症の当事者の方です。社会復帰の過程で抱いた疑問だと紹介されていました。

ギャンブル依存症は非常に深刻な問題で、多くの当事者がいるとされ、関連する自殺も毎年発生しているそうです。これほど規模の大きな課題であるにもかかわらず、社会的な認知や理解は乏しく偏見が根強いそうです。

その方の話で特に印象に残ったのは、「つながり」という言葉です。ギャンブル依存に至った背景には、人間関係がうまく築けなかったという孤立感があったと語っていました。本来得られるはずの人との結びつきの代替として、ギャンブルが機能していたというのです。つまり、ギャンブルは単なる娯楽ではなく、“つながり”だったという表現が非常に示唆的でした。ギャンブル依存を断つということは、そんな“つながり”を失うことを意味し、それが怖かったとか。孤独がいかに危険であるか、そして人を孤立させないことの大事さを考えさせられました。

番組内で印象的だったのが、思想家であり武道家でもある内田樹さんです。これまで著書を手に取ったことはありませんでしたが、今回の発言を聞き、読んでみたいと思いました。

内田さんは合気道の道場を運営しており、その設立にあたって最も重視したのは「居心地のよさ」だったそうです。冷暖房を整え、「自宅よりもここにいたい」と思える空間を目指したと語っていました。目的は単に稽古に集中できる環境づくりではなく、誰かにとっての“居場所”をつくることにあったようです。道場によくある木の名札も重要なんだそうです。年単位で来なかった人(来れなかった人)がやってきたときに自分の名前の名札があると嬉しくて泣く人もいるとか。

さらに印象的だったのが、道場を始める当時の言葉なのですが、これから「変なやつが来る」という言葉です。一見すると乱暴で誤解を招きかねない表現ですが、文脈を理解すると意味が見えてきます。人は多かれ少なかれ問題や葛藤を抱えています。そうした個々の違いを持った人が道場に集まり、互いに影響を与えながら変化していく。そういう意味なんだそうです。やってきた変なやつを受容するという意味で排除の意味は含まれていません。異質な存在を排除せず、受け入れながら共に変わっていく姿勢こそが社会の本質ではないか、という考えで大きな説得力がありました。

効率だけを追求すれば、均質な集団の方が合理的だけれど、すぐに行き止まりになってしまうと思っていて、多様な人が共に存在する社会のほうが、色鮮やかでやっぱり面白いのではないでしょうか。

変なやつとつながることが多様性ってことなんだろうと今は思っています。しかし、そんな変なことをいう人は変なやつだと思われて排除されてしまうと思うのです。確かに人騒がせな言い方でよくないのだけれど、そんな言葉をやり取り出来る余裕は必要だと思っています。

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