
おからだ治療院のシバクサです。
おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある鍼灸整体院です。慢性的な肩こりや腰痛に悩まれている方を全力でサポートし、回復のお手伝いをしています。
肩こりや腰痛の原因は人それぞれで、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが多いです。おからだ治療院ではまず丁寧な問診を行い、患者さま一人ひとりの状態をしっかりと把握することを大切にしています。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。
日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
東洋医学には「陰陽」という、非常に重要な概念があります。この陰陽は、たとえば「明いと暗い」「昼と夜」といった対比で捉えることができますが、単なる対立概念ではなく、どちらも同じように大切であるという点が肝だと思っています。
しかし、私たちは日常生活の中で、どうしても「陽」に意識が向きがちです。昼、太陽、活動、明るさといった要素は分かりやすく、評価されやすいです。人の名前を見ても、陽を連想させるものの方が圧倒的に多いように思います。「陰」も大事だよではなくて、同じくらい大事だよと踏み込んでいるところに注目しています。陰と陽は優劣の関係ではなく、同じ重さを持つ二つの側面であるという点を、客観的に捉えるところに、東洋医学の面白さと奥深さがあるのではないでしょうか。
初めて陰陽を学んだのは鍼灸の学校に通うようになってからです。そのときその先生は「陰陽というくらいだから、先に来る“陰”の方が大事なのだ」と説明されていました。その根拠として、「国旗を見てみると、太陽よりも月や星をモチーフにしたものの方が多い」と話されていたのが印象に残っています。確かに、昼を象徴する太陽よりも、夜を象徴する月や星をあしらった国旗は数多く存在します。人名では陽が好まれやすい一方で、国旗は陰が前面に出て来ていて、ある種の逆転現象が見られるように思います。私は「陰の方がより重要」は言い過ぎかと思いますが、少なくとも陰が重視されてきた証拠の一つだと感じています。
私にとって、陰を代表するものの一つが「睡眠」です。最近、睡眠は注目されているテーマだと思います。大谷翔平選手の活躍もあり、睡眠の重要性は一気に広く知られるようになりました。以前は、睡眠は活動と活動の合間にある“脇役”のように扱われがちでしたが、今では健康の土台であり、身体の回復や成長を支える不可欠な要素として認識されつつあります。実際、臨床の現場でも「よく眠れない」という悩みを抱える方は非常に多く、鍼灸施術の後に「眠れるようになった」と言っていただけることは、施術者として大きな喜びです。免疫だったり、慢性的な痛みだったり、不定愁訴だったり、鍼灸院にいらっしゃる方のほとんどが睡眠に関係していると思います。この流れは、とても健全で良い変化だと感じています。
トレーニングの世界では、「運動・食事・睡眠はそれぞれ同じくらい重要で、どれも欠かせない」と以前から言われてきました。しかし、実際には運動ばかりが注目され、睡眠が本当の意味で重視されることは少なかったように思います。その点でも、現在の睡眠への関心の高まりは、陰陽のバランスが見直されてきている表れなのかもしれません。これからも、鍼灸を通して「眠りが改善した」と感じていただけるような施術を目指していきたいと思っています。睡眠という“陰”の力を整えることが、結果として日中の活動や健康全体を支えると考えています。
おからだ治療院では、単に症状を追いかけるだけでなく、目の前の患者様お一人おひとりと真摯に対話することを何よりも大切にしています。私たちが目指しているのは、地域の方々に信頼され、日々の生活の質(QOL)を底上げしていけるような場所であることです。
長引く痛みやしびれ、慢性的なこりなど、お身体の不調に悩む日々を終わらせるために、丁寧なカウンセリングを通じて不調の根源を見極めます。これまでに色々な場所を試しても改善が見られなかったという方も、お身体の状態に合わせたオーダーメイドの施術で、根本からの解決を全力で支えます。
「このくらいの悩みで相談してもいいのだろうか」と、一人で抱え込む必要はありません。どんなに些細な違和感でも構いませんので、まずは一度、お気軽にお声がけください。
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些細なこともご相談ください
お悩みのこと、心配なこと、気がかりなこと、「こんなことを聞いても大丈夫かな?」と思わず、何でもざっくばらんに聞いてください。
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今日のコラム
朝起きた時に「疲れが残っている」と感じる自覚症状が、実は高血圧の引き金になり得ることが近年の調査で判明しました。この、睡眠時間は確保していても回復感が得られない状態は「非回復性睡眠(NRS)」と呼ばれ、特に働き盛りの40代から60代にかけて多く見られます。
眠りの質が低下すると、体内で微細な炎症が起きたり、交感神経が休まらずに浅い眠りが続いたりします。こうした生理的な変化が血管や心臓に負荷を与え、高血圧を招く要因となるのです。統計によれば、目覚めの悪さを感じている人の高血圧リスクは、快眠できている人の約1.88倍にも達します。
睡眠の質を立て直すためには、日々の環境づくりが欠かせません。寝室をリラックスできる空間に整えることはもちろん、就寝前の飲酒やデジタルデバイスの使用を避け、規則正しいリズムで休息を取ることが推奨されます。
体の曲がり角とも言える中年期において、眠りの充足感に目を向けることは、将来の深刻な疾患を防ぐためのセルフケアに直結します。質の良い睡眠を「健康維持のための重要なタスク」と捉え、日々の習慣を少しずつ整えていくことが、健やかな体への近道となります。

