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疲労回復、睡眠の質もアップ。オススメの方法7つ

毎日の生活で取り組みやすい方法を厳選しました。是非、お試しください。

1 仕事が終わってから、ちょっとだけ運動

代謝を上げるための運動は、仕事帰りがオススメです。体温が最も高くなり、身体能力が向上するのは、前夜の就寝時間から19時間後の時間帯です。22時に寝た場合は17時、午前0時に寝た場合は19時が運動に最適な時間です。激しい運動である必要はありません。仕事帰りに駅一つ分歩く、少し遠回りして歩く、料理中に足踏みするなど。簡単な運動で大丈夫です。

遅い時間はストレッチなどもいいかも。

2 寝る3時間前までに夕食を摂る

腸の健康のために、就寝3時間前までに夕食を取ることが大切です。食べてすぐ寝ると、寝ている間も消化活動が続き、腸に負担がかかります。いわば深夜に働いているようなものです。

この負担が続くと、腸の働きが悪くなり、硬くなって血行不良を引き起こします。

腸の疲れを放置すると、他の臓器にも影響が出ます。腸の疲れは心の疲れです。消化や吸収の妨げにならないよう、夜は腸を休ませることが重要です。

3 就寝前に前屈をして自律神経を整えましょう。

東洋医学では、睡眠は体をリセットする時間とされています。自律神経を調整するために、就寝前に行うのが効果的です。

手のひらにある「労宮」と足裏の「湧泉」のツボを近づけるように前屈することです。

労宮は心身の疲れを癒し、湧泉は活力を引き出すツボ。この2つのツボを繋ぐイメージで行ってみてください。

4 お風呂はぬるめで20分、炭酸浴で血行を促進。

冷房で冷えた体を温めて代謝を上げるために、夏でも湯船に浸かりましょう。疲労回復効果も大きいです。

ぬるめのお湯に長時間浸かると湯冷めしにくくなります。体がきつい時は半身浴もいいでしょう。血行を良くする重炭酸系の入浴剤もおすすめです。

5 寝具選びはこだわって欲しい。

しっかり眠って代謝を上げるためには、寝具は大切です。特にパジャマや枕、マットレスは睡眠の質に影響します。

特に寝返りのしやすさが重要です。寝返りは、体をほぐし血液循環を促進するなど、健康に役立ちます。寝返りが快適にできるような寝具を選ぶのが良いでしょう。

好みは人それぞれなので、選びづらいかもしれないけれど、自分の主観で決めていいです。寝具や寝室のインテリアに取り入れると効果的です。

6 就寝1時間前に照明を調整しましょう。

快眠のためには照明の調整は大事です。寝る1時間前には、部屋を少し暗くして暖色系の光に切り替えるのがオススメです。調光ができない場合は、間接照明もいいでしょう。強い白色蛍光灯の光を寝る直前まで浴びると、メラトニンの分泌が抑えられてしまいます。スマホのブルーライトも同様に脳を刺激し、寝つきを悪くするので、就寝前の使用は避けましょう。

7 体感温度を27度に設定。

寝苦しさを防ぐため、夏はエアコンの使い方が重要です。

室温が28度を超えると寝苦しくなるため、27度を目安にしましょう。寝る場所の近くに温湿度計を置いて調整してください。

冷気は下にたまりやすいので、室温を均一に保つために、サーキュレーターや扇風機を併用するのも効果的です。サーキュレーターや扇風機は空気を循環させるために使い、体に直接当てずにエアコンの吹き出し口や天井に向けてください。

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