
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
以前、ここにも書いた気がするのですが、私は筋肉が好きです。好きな芸能人は中山きんに君です。トレーニングで筋肉をつけることはメンタル的にもいいとされていて、学力が上がる等の報告もあるので、トレーニング推奨派です。ただ、時々「?」な時があります。それは、年相応が一番だという私の原点だからだと思います。特に女性のタレントさんに多いのですが、子どもを産んで体重が増えた(ハッキリ言うと体形が崩れた)ところから努力するのは別に個人の自由なのだが、それを周囲が「とても二児のママに見えない」等コメントする(正確にはヤフーニュースの見出しに出る)のはちょっと違うと思います。産後の体もそれはそれでいいと思うし、そこから努力するのも全然いい。ただ、もしも私が女性だったとして、子どもを産んだ後に、おばさん体形になった時に自分が自分をどう思うのか分からないけれど、周囲にあれこれ見た目を評価されるのはちょっと嫌です。もちろん気にしなければいいのだけれど、そういう人が多いとそんな社会にガッカリすると思います。なんとなく子どもを産んだ人間に対して失礼な気がするのです。そもそも下品だと思います。子どもを産んだ女性は、私にとって退役軍人と同じようかカテゴリーなのです。頑張った結果なら何でもいいと思います。そもそも、やせてれば良しとする考え方も理解出来ないです。私自身の女性観が世間とずれているのかも知れないけれど、やり投げの北口榛花選手のような人が、もっと増えていいと思うのです。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の自律神経について
運動時と心理的ストレス時における自律神経系の反応は、メカニズムが大きく異なります。運動中は、骨格筋の収縮による感覚入力と運動意図からの中枢指令が延髄の腹外側野(RVLM)を活性化し、交感神経活動が亢進します。この結果、心拍数や血圧が上昇し、骨格筋への血流が増加します。これは、運動に必要な酸素や栄養を供給するための生理的な反応です。
一方、心理的ストレスがかかると、恐怖や不安といった情動入力が延髄の吻側腹内側野(RVMM)や視床下部-延髄縫線核経路を活性化します。ストレス時には交感神経の活性化に加え、副交感神経の活性化も観察され、心拍変動に特有のパターンが生じます。これは、ストレスが不快な体験であることに関連しています。
このように、運動と心理的ストレスでは、自律神経系の入力源や活性化される脳領域、副交感神経系の関与が異なります。運動は快適な体験とされ、ストレスは不快な体験とされるため、これらの違いは主観的な感情にも影響を与えます。自律神経系の理解を深めることで、ストレス管理や運動の効果をより良く活用できるでしょう。
