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20241110 改善します。

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

どうせ自分のホームページを作るのであれば、自分の好きに作りたいと思っています。右も左も分からない本当にゼロからのスタートで、間違って真っ白に消去したこともありました(懐かしい)。にぎやかなサイトを作りたいせいなのか、我ながら見づらい。患者さんにも指摘を受けて(ご指摘ありがとうございます)改良をしているところですが、余計に見づらくなって改善の兆しが全くない。自分の頭の中をさらしているような気持ちです。そんな中、トップページに文献紹介のコーナーを作りました。以下の通りです。

見やすさが後回しになってますが、今後も宜しくお願いします。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日の自律神経について

室傍核は視床下部に位置する神経核であり、自律神経系、内分泌系、感情、感覚の統合において中心的な役割を果たしています。この機能の理解は、心身の健康維持や疾患予防、治療法開発において非常に重要です。

室傍核はストレス反応の調節において重要な役割を担っており、ストレスを受けると交感神経が活性化され、心拍数や血圧が上昇します。この反応はホルモン分泌を介して行われ、過度なストレスはホルモンバランスを崩し、高血圧や糖尿病などの健康リスクを引き起こす可能性があります。

また、室傍核は感情に関連する情報を処理し、身体の反応を引き起こします。恐怖や不安を感じると、室傍核が働いて身体が緊張し、心拍数が上昇します。感覚情報は感情に影響を与え、心地よい感覚はポジティブな感情を、不快な感覚はネガティブな感情を引き起こします。室傍核はこれらの情報を処理し、適切な感情反応を生成します。

さらに、室傍核はホルモン分泌の制御にも関与し、体温調節や身体の恒常性維持に重要です。室傍核の機能不全はホルモンバランスを崩し、肥満、糖尿病、高血圧などのリスクを高めることがあります。

解剖学的には、室傍核は脳の底部、第三脳室周囲に位置し、視床下部全体に広がる神経ネットワークを形成しています。この位置により、他の脳領域、特に視索前野や視床下部の構造との接続が容易になり、室傍核の機能が強化されています。

室傍核は心身の健康を維持するために不可欠な役割を果たしており、その機能を理解することで様々な疾患の予防や治療法の開発に貢献することが期待されています。

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