
おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、3・11です。あれから14年経ったんですね。今日の道新の社説の題名は「東日本大震災14年 復興への道筋より確かに」でした。14年経っても現在進行形で話をするなんて当時は思わなかったです。
ちょっと前のことですが、福島原発から発生する放射性物質トリチウムを含む水を海に流すことで、物議になっていました。賛成派と反対派のどちらの考えもあると思います。私はトリチウムを海に流すしかないと思うので二択でどっちかと聞かれたら賛成派です。しかし同時に反対派に対して感情論でモノをいうヤツだと攻撃する賛成派には反対です。そんな攻撃が出来ちゃう人は、例えばトリチウムを流しているだろう福島の海で海水浴出来ますかと聞かれたら、本当に心底から出来るのだと思います。福島の海でとれた海産物を食べることが出来ますかと聞かれたら、毎日食べれますよと即答できる人なんだと思います。きっとそれらの言葉にウソはないでしょう。彼らは本当に大丈夫だと思っているから反対派の人を感情論でモノを言う人だと攻撃できるのだと考えています。私が忘れたくないのは、そもそも原発自体が安全だと言ってきた過去です。わざわざ東北に東京電力の原発を作って、安全だと言っていたのに想定外のことが起きたら壊れて、その結果故郷を追われた人もいるわけで私は気の毒に思うのです。そんな私に反論する人は「無理やり作ったわけじゃなく合意のもとだ」と言うだろうし、「原発ができて地域も潤っただろ」言うだろうし、「想定外のことは想定出来ないだろ」と言うだろうけれど、それは確かにもっともなのだが、それらはマジョリティの勝手ではないだろうか。現地の人はなんと言うのか分かりませんが、私はそう思うのです。14年も経ったんだから、少しは考えてやれよってことです。処理水を海に放出するかどうかについて、私は賛成だけれど賛成できない様子を感情論だと言うことは私は反対です。
アメリカで起きていることは数年経ったら日本でも起きると聞いています。アメリカの様子を見ていると分断の様子がすごい。お互いがお互いをバカだと思っているように見えます。そうはなりたくないです。地震のあったその当時に自分はどれだけ被災者を思いやることが出来たのだろうか。私は今更ですが、相手の立場になって考えれる人でいたいです。3.11とは直接関係ないのですが、そんなことを思っています。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム
この研究は、睡眠時間がどのように死亡リスクに影響するかを調べました。過去30年間の35の研究を分析した結果、夜に4時間や5時間の睡眠では死亡リスクが高くなり、逆に10時間や11時間の睡眠でもリスクが増えることがわかりました。具体的には、4時間寝るとリスクが1.07倍、11時間寝ると1.55倍になるという結果です。睡眠不足は免疫力を下げたり、ストレスホルモンを増やしたりして、肥満や糖尿病のリスクも高めます。また、過剰な睡眠も身体を動かす機会が減り、健康に悪影響を与えます。この研究から、成人にとっては約7時間の睡眠が最適で、健康を保つためにしっかりとした睡眠時間を確保することが大切だとわかりました。
